ドジャース:デザイナー 冨田さんが始球式、着物の世界普及アピール

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黒田投手を激励し記念撮影に納まる着物姿の参加者ら

黒田投手を激励し記念撮影に納まる着物姿の参加者ら


始球式を行う冨田さん


日本の国内外で活躍する着物デザイナーの冨田伸明さんが16日夜、ドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦でロサンゼルスの町並みを描いた特製の着物を着て始球式を行い、着物の世界普及をアピールした。

始球式は南加日米協会創立100周年記念の一環イベントとして実現した。100周年にちなみ日本と日系社会から参加した100人が着物姿で試合を観戦。参加者は、試合前にドジャース黒田博樹投手ら選手に会い激励した。

黒田は参加者と記念撮影に納まり「がんばって下さい」などと励まされ、「久しぶりに着物を着た人を見られた」と日本文化の風情を楽しんだ。現在、故障者リストに入っており「早くケガを治して、こういう方々(参加者)の前で投げられるようにしたい」と、再起を誓った。

日本からのツアーは、冨田さんが呼び掛けた「着物でメジャーリーグ観戦」に応募した55。冨田さんが観光大使を務める富山県氷見市、秋田県横手市、佐賀県嬉野市や兵庫県豊岡市、三重県伊勢市から参加した。各自、親善大使となり歓迎を受け、トーリ監督が好んで飲む緑茶やそば、コメ、まんじゅう、かまぼこ、茶葉入りの石けんなど各地の特産物をチームに差し入れ地元のPRに務めていた。

始球式で憧れの「メジャー」のマウンドに上がった冨田さん。大きなフォームから1球を投じ、「トミータ」というスタンドからの声援に大きく両手を広げて応えた。冨田さんは「日本の着物文化を伝えることができた」と胸を張り、世界普及へ向け「今後の励みになった」と語った。【永田潤、写真も】

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