ガーデナ仏教会付属日本語学園:77人に卒業、修了証書授与

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ガーデナ仏教会付属日本語学園(ホール圓子学園長)は6月20日、同仏教会本堂で2009年度卒業・修了式を行い、土曜部と平日部の幼稚園、小学部、中学部、高等部、また池坊華道の随意クラスで学んだ77人に卒業・修了証書が授与された。生徒らは、学園で学んだ美しい日本語と学園生活の思い出を胸に、学び舎を巣立っていった。

ホール圓子学園長(右)から卒業証書を受け取る卒業生

ホール圓子学園長(右)から卒業証書を受け取る卒業生

来賓、父兄、教師らが見守る中、修了生および卒業生は元気よく本堂に入場。一人一人名前を呼ばれると、大きな声で「はい」と返事をし、壇上でホール学園長から証書を受け取った。また、皆勤賞28人と努力賞者にはそれぞれトロフィーが授与された。
在園生総代の新阜しあさんが送辞で、「学んだことを生かし、はばたいてください」とエールを送ると、平日部幼稚園の五十嵐あきおくんが卒園生総代で答辞。「はじめはできなかったひらがなが、今はたくさん書けるようになり、日本語もしゃべれるようになりました。先生、ありがとうございます。これからもがんばります」と会場に響き渡る大きな声で述べた。

答辞を読む卒業生総代の野呂光さん

答辞を読む卒業生総代の野呂光さん

また、卒業生総代としてステージに立った土曜部高等部研究科2年の野呂光さんは、14年間の学園生活を振り返り、「一時は退学も考えましたが、先生方の適切な指導、両親の支援のお陰でここまで続けて来られました」と流暢な日本語で感謝し、「美しい日本語、日本文化を次につなげるのが私たちの使命」と日本の文化継承を誓った。
ホール学園長は、イチロー選手の言葉を引用し、「夢やゴールに向かって一つ一つ頑張れば、最後には大きな目標の達成につながる」と生徒を激励した。
また、勤続23年の呉屋君子教員と勤続11年の川井久美子教員の2人が、この日を最後に退職となり、学校関係者から花束が贈られた。生徒や関係者らは、2人の長年における日本語教育への貢献に感謝した。
卒業生努力賞受賞者は次の通り。(敬称略)▽鎌田梨紗、竹内芳江、黒川光一、新阜しょう
奨学金受賞者は次の通り。(敬称略)▽PTC奨学金=安東さくら▽ジャパニーズ・アメリカン・コミュニティークレジットユニオン賞=藤居もも▽日系クレジットユニオン賞=エレジーノ翔子▽カリフォルニア・バンク・アンド・トラスト賞=山中翔太▽ユニオンバンク・オブ・カリフォルニア賞=幸田歩美
最優秀賞は次の通り。(敬称略)▽宮園ヘンリー弘志夫妻賞=寺田城志▽太田清賞=野呂光▽仏教会賞=小島渉
【中村良子、写真も】

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