二世週日本祭:パイオニア6人を表彰

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受賞者(前列)と来賓、関係者ら。受賞者は左から、山口さん、シシノさん、中村さん、カワラタニさん、松林さん、大森さん。後列左端が伊原総領事、右端がハラ二世週祭実行委員長

受賞者(前列)と来賓、関係者ら。受賞者は左から、山口さん、シシノさん、中村さん、カワラタニさん、松林さん、大森さん。後列左端が伊原総領事、右端がハラ二世週祭実行委員長

 第69回二世週日本祭の「パイオニア昼餐会」が8月19日、キョウトグランドホテルで催された。南カリフォルニア各地区の日系社会で貢献を果たし、その礎を築いた6人の先駆者―松林忠芳さん、ハヤオ・シシノさん、ユキオ・カワラタニさん、中村達司さん、大森洋一さん、山口弘さんの功績を称え表彰、約410人の参加者が受賞を盛大に祝った。
 はじめに、テリー・ハラ二世週祭実行委員長があいさつし、過去最高の参加者を記録した同祝賀会の開催を誇りながら、支援者とボランティアの多大な貢献に謝意を表した。先駆者6人に向け「長年にわたり、コミュニティーに身を捧げてくれた」と称えると、参加者はハラさんに同意し、受賞者に万雷の拍手を贈った。今年の二世週祭のさまざまなイベントの成功を「各自がコミュニティー・スピリットを持って実行しているから」と力説し、「二世週祭で培った日本人と日系人の文化を受け継ぎ、この祭りをもっと大きいものにしよう」と呼びかけた。
 各来賓が祝辞を述べ賛辞を惜しまず、わが身を犠牲にして日系社会に尽くした受賞者に敬意を表した。伊原純一・在ロサンゼルス日本国総領事は、受賞者に祝意を込め、「各自は多くの団体で活躍している」と偉業を賛美。二世週祭を「単なる夏祭りではなく、社会を挙げて祝っている」と評価した。
 受賞者を代表して中村さんが日英両語で謝辞を述べた。中村さんは、二世週祭が「2世、3世、4世の次に続く世代にとって重要な役割を果たしている」と認め、「このよき伝統がいつまでも続いてほしい」と願った。6人の受賞は、「支えてくれた配偶者や多くの支援者のお陰である」とし、陰の援助に感謝。最後に「1世が苦労して築いた遺産を継承し、微力ながら日系社会の発展のために尽くしたい」と述べた。【永田潤、写真も】

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