衆院選:LAでも在外投票始まる

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 海外在住有権者による衆院選の在外投票が19日、米国やオーストラリア、中国など世界各地で始まった。ロサンゼルスの投票所となった小東京の日米文化会館では、投票開始の午前9時半から海外在住の有権者が続々と投票に訪れ、午前11時にはすでに30人が投票を済ませた。

投票する海外在住有権者=19日、小東京日米文化会館2階

投票する海外在住有権者=19日、小東京日米文化会館2階

 在米2年になるパサデナ在住の萱場豊さんは、この選挙に合わせ、1カ月前に在外選挙人名簿に登録、在外選挙人証を取得した。「日本在住時から選挙には必ず行っていたので、海外にいても同じ」と述べ、「今回は政権交代が見込まれているので、とても関心が高い」と話した。
 今回で5回目の在外選挙というウォルナット在住の井上修子さんは、2000年に在外選挙が可能になりすぐに登録を済ませた。「羅府新報やNHKなどで各党の政策や実績を勉強し、今日の投票に臨んだ。海外に住んでいても、祖国の動向は常に気にしている」

投票する海外在住有権者=19日、小東京日米文化会館2階

投票する海外在住有権者=19日、小東京日米文化会館2階


 ダイアモンドバー在住の石島淑子さんは、今回が6回目の在外選挙。「日本には84歳になる母がいるので、医療や高齢者問題にはとても関心が高い」。アメリカでは若い世代も積極的に政治を勉強している点を上げ、「アメリカ生まれの娘から刺激を受け、自分も祖国日本の政治を勉強し始めた」と話した。
 在ロサンゼルス日本国総領事館の担当者によると、5月に在外選挙人名簿への登録を呼び掛ける出張サービスを行い登録者数が増えたといい、投票率は前回を上回ると予想している。
 ロサンゼルスでの投票は23日まで。時間は午前9時半から午後5時まで。その他詳細は、同総領事館のホームページで―
http://www.la.us.emb-japan.go.jp
 8月現在、南加とアリゾナ州には9万1040人の在留邦人がおり、うち有権者数は7万3770人。在外選挙人名簿への登録を済ませているのは5320人。
【中村良子、写真も】

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