表千家同門会南加支部: 本部派遣講師を迎え講習会

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受講者たちにマイクを手に解説する本部派遣の伊藤善夫宗匠講師(右)

受講者たちにマイクを手に解説する本部派遣の伊藤善夫宗匠講師(右)

表千家同門会南加支部(伊藤ルイス支部長)の茶道講習会が8月1日から3日まで、本部派遣の伊藤善夫宗匠、菅田行芳講師を迎えて小東京のキョウト・グランドホテルで開かれた。
講習会にはロザンセルス地区の会員はもとより、北加地区、ニューヨーク州、フロリダ州、コロラド州などからの出席もあり、100人余りが一般、資格者、教授者のクラスに分かれて講習が行われた。
400年余の歴史を持つ茶の湯。アメリカの地で、その伝統を継承し、学んでいくうえで派遣講師の役割は大きく、茶の湯の楽しさと厳しさを学ぶ受講者たちの姿勢には真剣さが感じられる。
2日には両講師の歓迎晩餐会も同ホテルで開催された。伊藤支部長は、家元派遣講師による有意義な勉強の機会を得たことに謝意を述べるとともに、茶席にいて感じたことは、「一服の茶で、心の平和を保ちたいと思った」と、茶の湯に対する印象を語った。
また、広瀬誠領事、半田俊夫南加日商会頭、小阪博一日米文化会館芸術部長らが、それぞれの立場から茶道に寄せる思いを語り、あいさつに代えた。
伊藤、菅田両講師にはロサンゼルス市長から日米文化交流に対して認証状が贈られ、花柳若菜師の祝いの舞を披露した。
南加支部は来年、創立40周年の節目を迎えるが、機を同じくしてニューヨークを中心とする東部支部の設立準備が進行中で、茶の湯を通じた文化交流の発展が期待されている。【石原 嵩】

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