お江戸一座:大入り満員、歌と踊りで魅了

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 日本舞踊と歌謡曲を織り交ぜた、第6回「お江戸一座チャリティーショー」(松原千代子代表)が9月13日、大入り満員となった日米劇場で開催された。在米舞踊家に加え九州演劇協会所属の「筑紫桃太郎一座」(筑紫桃太郎座長)が特別出演し、豪華絢爛のショーをいっそう盛り上げ約800人の観衆を魅了した。

激しい立ち回りを披露する一座。右端が筑紫座長

激しい立ち回りを披露する一座。右端が筑紫座長


 ショーは4時間にわたり、第1部は在米の舞踊と歌の愛好家が共演。出演者は慈善公演という趣旨に賛同し舞台に立ち、地元のみならず遠くはニュージャージーやメリーランド、ワシントンDCなどから友情出演。華麗な踊りと自慢ののどで観客を引き付けた。
「男、幡随院」を演じる松原千龍さん

「男、幡随院」を演じる松原千龍さん

 第2部は、日本全国を旅して回り大衆演劇を披露する筑紫桃太郎一座の登場。普段は12、13演技だというが、米国公演はめったにないために特別に20演技に増やした。扇や刀、面を駆使し、舞踊と芝居(人情劇、喜劇、剣劇)を好演。客との対話に努めるサービス精神旺盛な座員に、観客は「おひねり」を弾んだ。公演後は役者総出で客を見送り、サインや写真撮影のリクエストに気さくに応じていた。
 筑紫座長は「お客さんの反応がよく、やりがいがあった」と述べた。座長は当地にファンクラブを持ち「また来て舞台を見せたい」と再公演に意欲を示した。松原千龍として自らも演じた松原代表は「おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえたのがうれしい」と語った。
「アジアの海賊」を披露し、おひねりをもらう玄海花道さん(左)

「アジアの海賊」を披露し、おひねりをもらう玄海花道さん(左)

 ショーの売り上げの一部を日系パイオニアセンターに寄付し、ステージで贈呈式を催した。【永田潤、写真も】

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