加州シュワ知事:州立公園の閉鎖案を撤回

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人気の高いレイクタホの「エメラルドベイ州立公園」(加州ホームページから)

人気の高いレイクタホの「エメラルドベイ州立公園」(加州ホームページから)


 加州のシュワルツェネッガー知事は25日、州が抱える膨大な財政赤字対策として挙げていた州立公園の閉鎖問題で、開園時間短縮や管理部の人員削減などといった代替策により公園の閉鎖は回避できると閉鎖案を撤回した。
 知事のオフィスによると、公園の管理や備品の購入を控えることにより1210万ドルを削減でき、開園時間短縮や週末のみの開園、また人員削減を実施することによりさらに210万ドルの削減を見込めることから、公園の完全閉鎖を免れた。
 シュワルツェネッガー知事は5月、公園・レクリエーション部の予算を7000万ドル削減せざるを得ないと発表。それを受け、279ある州立公園やビーチのうち、人気の高いレイクタホの「エメラルドベイ州立公園」を含む計220カ所の閉鎖が危ぶまれた。
 その後議会と話し合いを重ね、削減を1420万ドルに縮小、閉鎖の対象となる州立公園も100カ所へと減らしたものの、環境保護団体や公園利用客などから強い反発を受け、一部団体は反対運動を展開していた。
 閉鎖回避の発表を受け環境保護団体らは喜びの声を上げる一方、管理費削減により公園内のメンテナンスに不安を抱く声も上がっている。
 カリフォルニア州には279の州立公園があり、毎年約8000万人の観光客が訪れる。

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