秋川雅史さんがLA公演へ:名曲披露し、「全力で歌う」

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 「オーロラ日本語奨学基金」が主催する第11回ベネフィットコンサート(4日午後6時と5日午後7時半開演、日米劇場)に出演するテノール歌手の秋川雅史さんが1日、ロサンゼルスに到着した。秋川さんは長旅と時差で意識もうろうという中でも、メディアのインタビューや写真撮影、共同会見をきっちりとこなし直前に迫った本番への意気込みを語った。

4日、5日にロサンゼルス公演を行う 秋川雅史さん

4日、5日にロサンゼルス公演を行う 秋川雅史さん

 秋川さんはイタリア留学の経験から学んだ「日本のよさを広める大切さ」を力説 。今回の公演は、オーロラ基金の日本語教育の普及という活動の趣旨に賛同し快諾したことを紹介した。クラシック音楽の魅力を「人間の体を楽器にして声を響かせること」と表現。それを伝え、全力で歌うことを誓った。
 欧州で培った本場のクラシック音楽を日本で披露しつつ、「日本語の歌(名曲)を届けること」を心掛けているという。LA公演では、大ヒットさせた「千の風になって」はもちろん、日本の歌の選曲にも気を配った。「日本にはこんないい名曲がたくさんある」ということをアピールし、滞米生活の長い日本人に「そのよさを再認識してもらいたい」と願っている。
  2ステージともに、イタリア語の他、スペイン語、英語の全13曲を予定している。得意ではないと謙遜する英語の歌唱は、歌い上げることで「自信にしたい。米国公演は『秋川の挑戦』」と位置づけ、自らを鼓舞。スタンディング・オベーションは「一番うれしいこと」とし、その喝采を受けることを今回の目標とする。
 秋川さんは2日夜、小東京で催されたファンドレイジングのディナーに参加。4人の奨学金受賞者を前に祝意と期待を込め美声を披露し、激励した。
 2回のコンサートのチケットは完売した。詳細はオーロラ基金まで、電話323・882・6545。
【永田潤、写真も】

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