OCJAA・敬老感謝の集い:オ郡在住者6人を敬老表彰

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80歳以上の敬老表彰。左から宮崎理事長、更科さん、松本さん、畑中さん、小島さん、筒井夫妻、安部会長

80歳以上の敬老表彰。左から宮崎理事長、更科さん、松本さん、畑中さん、小島さん、筒井夫妻、安部会長

 オレンジ郡日系協会(OCJAA、安部新二会長)は11日、秋恒例の第23回「敬老感謝の集い」をアナハイムのオレンジ郡仏教会で催した。80歳以上の同郡在住の長寿者を無料招待し、その中から6人を敬老表彰するとともに、日本文化の継承者2人に奨学金を授与。余興は、和太鼓や童謡、日舞、民謡などを披露して受賞を祝い、参加者約430人が親睦を深めた。
 イベントは3年ぶりに仏教会に会場を戻した。安部会長があいさつに立ち、61人の長寿者を招いたことを喜びながら、「弁当を食べながら和やかに歓談して下さい」と優しく語りかけ、「末永く元気に過ごして、来年、再来年もこの集いに戻ってきて下さい」と期待した。
 来賓の伊原純一在ロサンゼルス日本国総領事が祝辞を述べ、受賞者のさらなる長寿を願い、日本政府が表彰する「100歳の仲間入りをぜひともしてほしい」と話した。恒例行事を催す同協会と奉仕員に敬意を表し「23年も続けてすばらしい」と称えた。
 敬老表彰者は折り鶴で作ったレイを掛けられ舞台に上がり、宮崎マック理事長が感謝状を贈呈。受賞者を代表し小島敏雄さんが「老後の生活を助け合いながらすごしたい。みなさんの温かい心に包まれ、すばらしい時をすごすことができた」と謝辞を述べた。
練尾日本文化奨学金の授与式。左から加藤副会長、山崎さん、今野さんと練馬ファミリーの今村ベティさん、練尾正男さん

練尾日本文化奨学金の授与式。左から加藤副会長、山崎さん、今野さんと練馬ファミリーの今村ベティさん、練尾正男さん

 引き続き、日本文化継承者を対象にした「練尾日本文化奨学金授与式」が催され、合気道の今野・雅・アンジェラさんと、琴の山崎アリサさんの若手2人が受賞。加藤譲孜副会長が各人に「おめでとう。がんばって下さい」と激励し表彰状を授与した。練尾ファミリーが奨学金750ドルのチェックを手渡した。2人はあいさつで、受賞を光栄とし、これを励みに一層稽古し精進することを誓った。
 今野さんはカル・ポリ工科大ポモナ校に通い、コンピュータグラフィックを学ぶ。15年のキャリアを積む合気道は初段で2段に昇段間近で、子どもたちに指導も行っている。山崎さんはブラウン大(ロードアイランド州)で人間生物学を専攻し学士号を取得。現在は医大入学を目指している。琴は7年修業に励んでおり、奥伝の腕前を持つ。
 同奨学制度は2002年から始まった。将来は各分野で師範や名取りなどになり、次世代の担い手として期待がかかる有望な若者を育成している。
 余興は日系社会から舞踊や民謡、歌謡界で活躍する芸達者たちがパフォーマンスを披露し、盛大に祝った。同イベントの収益は、OCJAAが推進する福祉や文化事業、各種奨学生制度などの活動を通し、地域社会の発展のために活用される。
▽80歳以上の受賞者は次の通り。(敬称略)
 畑中トシ、小島敏雄、松本睦弥、更科洵爾、筒井完一郎、筒井和子
 オレンジ郡日系協会については、電話714・283・3551。
 www.ocjaa.org/
 [email protected]
【永田潤、写真も】
UCIモンテソーリ日本語学園の子どもコーラスによる童謡メドレー

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