ウエストコビナ日本語学校:餅つきで迎春準備整える

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元気よく餅をつく子どもたち

元気よく餅をつく子どもたち

 ウエストコビナの東サンゲーブルバレー日系コミュニティーセンター(ESGVJCC)内の日本語学校(神村あや校長)は12月19日、同センターで年末恒例の餅つき大会を開いた。生徒約100人と父母や教師、ボランティアスタッフら約120人が参加し、大きな掛け声とともに力強く餅をつき、迎春準備を整えた。
食べやすい大きさに餅を丸める生徒ら

食べやすい大きさに餅を丸める生徒ら

 同校は語学教育のみならず、生きた日本文化の体験学習を多く取り入れている。餅つきのほか、節分の豆まきやひな祭り、こどもの日などの伝統行事にちなんで、生徒は日本の風習を学び学習意欲を高めている。
 この日は、飛び跳ねて登校した生徒もいるほど皆餅つきを楽しみにしていたという。父母らが朝早くから仕込みに取りかかり、小学生から高校生までの生徒が順番にぺったん、ぺったんと元気よく「イチ、ニイ、サン」の掛け声に合わせリズムよくついた。つきたてのほかほかの餅は、生徒が食べやすい大きさに丸めて餅粉をつけたり、磯辺餅にしたり、きな粉やあんこ、しょうゆを掛けて食べ「おいしい」と好評だった。
 ラプエンテに住み同校に7年通うテイラー珠理さん(14)は、「何回やってもおもしろい」といい、経験者らしく慣れた手つきで餅をついた。テイラーさんは、日本人の母を持ち米国人の父とも家庭で日本語で会話しているため、きれいな日本語を話す。日本語を読んだり漢字を覚えることが好きで、芸能人の通訳になる夢を叶えるために一生懸命、日本語学校で勉強している。
 同校は1930年、ボールドウィン・パーク日本語学校として創立。その後、ウエストコビナに移転し、学校名を現在のセンターへ改めてから来年で50周年を迎える。その記念式典を2月20日に予定している。卒業生、元職員、地元の支援者らを招いて、バフェスタイルのフランス料理を振る舞い、生徒が日本の童謡を披露するなどし盛大に祝う。
 センターと日本語学校の問い合わせは、電話626・913・0622。【永田潤、写真も】
自分たちでついた餅をおいしそうに食べる女の子2人

自分たちでついた餅をおいしそうに食べる女の子2人

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