南加日商主催「歳末助け合い募金運動」:8カ所で一斉にスタート

0

お父さんに抱っこされ募金箱にお札を入れるタイゾウくん(中央)。左のサンタは南加日商の加藤譲孜理事

お父さんに抱っこされ募金箱にお札を入れるタイゾウくん(中央)。左のサンタは南加日商の加藤譲孜理事

 日系地会の経済活性化を図りながら慈善活動にも力を注ぎ地域社会をリードする「南加日系商工会議所(半田俊夫会頭)」主催の「歳末助け合い募金運動」(柴邦雄実行委員長)が12月5日、小東京、ガーデナ、トーレンス、オレンジ郡8カ所の日系スーパーマーケット各店頭で一斉にスタートを切った。15回目を迎えた活動は、敬老シニア・ヘルスケア・インクと南加日商財団への寄付を目的とし、12月の最初の3週間の土、日曜日に行われる。
 募金運動は、南加日商が音頭を取り趣旨に賛同する日系8団体が協力。有志ら延べ200人を動員し、交代で店の前に立ち募金を呼び掛ける。同日朝からスタートした運動は、第1週目を終えた。残りは12、13日と19、20日の4日間で、計6日間活動を展開する。時間はいずれも午前10時から午後4時まで。
敬老の大石さん(左)に寄付金1000ドルを手渡す坪井・南加日系婦人会会長

敬老の大石さん(左)に寄付金1000ドルを手渡す坪井・南加日系婦人会会長

 5日午後には、募金運動のキックオフセレモニーが小東京のジャパニーズ・ビレッジ・プラザで開かれた。福岡祇園太鼓の力強い演奏と、鳴子を持ったよさこいソーラン加州連合のテンポの早い踊りで買い物客の足を止めた。群衆ができたところで日系社会代表によるスピーチへと入った。来賓の伊原純一・在ロサンゼルス日本国総領事や半田会頭、デイナ・ヘザートン二世週祭女王があいさつ。それぞれ、活動の趣旨と日本伝統の「助け合い」の精神を説き協力を求めた。
 太鼓演奏に見入ったノーウォーク在住のタイゾウ・チャンサモネくん(2)は、この日はお父さんとランチを食べに小東京に来た。父デットさんは、日本人のお母さんを持つ愛息に日系のアイデンティティを持たせるためにノーウォークの日系コミュニティーセンターに通わせる意志を示しており、「日本語と日本舞踊を習得してほしい」と希望する。もらったお金を小さな手で一生懸命募金箱に入れたタイゾウくん。成長して募金活動に参加し、半田会頭を喜ばせるかもしれない。
 募金運動の詳細は日商まで、電話213・626・3067。
【永田潤、写真も】
キックオフセレモニーに参加した運動員ら

キックオフセレモニーに参加した運動員ら

Share.

Leave A Reply