敬老引退者ホーム:クリスマスパーティーと紅白歌合戦

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聖歌などを披露する混声合唱団「シルバー・クワイアー」

聖歌などを披露する混声合唱団「シルバー・クワイアー」

 ボイルハイツの敬老引退者ホームは12月5日、同施設内でクリスマスパーティーを開いた。居住者約200人がランチを取りながらフラダンスや混声合唱を楽しみ、サンタクロースからのプレゼントに大喜びした。クリスマス会は、同ホームの非営利支援団体「愛友会」(ベティ湯森会長)が毎年主催し、恒例のプレゼントとなっている。
 パーティーは、約4週間の修築を済ませた大食堂で行われた。室内は見た目だけでなく、環境に配慮。省エネ照明を採用し、壁面は白色のクロスに張り替え、部屋を明るくした。さらに、天井を2フィート低くし、冷暖房のエネルギー節減を図った。高さ7フィートのクリスマスツリー、ポインセチアのきれいな装飾は、美しく生まれ変わった会場に一段と映え、クリスマスムードを一層盛り上げた。
サンタクロースからプレゼントを贈られる居住者

サンタクロースからプレゼントを贈られる居住者

 愛友会の湯森会長は、1975年から継続する同会の活動を紹介し、「おいしいランチを食べて、歌と踊りを楽しんで下さい」と呼び掛けた。愛友会は、同施設の支援を目的に発足。ワークショップを年数回、定期的に催しメンバー約80人が米国と日系社会に支援を呼びかけている。毎年6月にピクニックを開きラッフルチケットを販売し、今年も約10万ドルを寄付した。クリスマスパーティーは、数カ月前から企画。当日はメンバーが朝早くから準備に取り掛かり、サンタクロースになってパーティーを盛り上げ居住者を大いに喜ばせた。
 同ホームはまた、暮恒例の紅白歌合戦を17日に開き、両軍合わせて20人の歌手が歌い熱戦を繰り広げた。今年は紅組が勝利を収めた。
 歌合戦は居住者会会長のウエイド藤枝さんらの発案で4年前に始まり、今年で5回目。趣向を凝らした演出で今年最後の敬老の行事を飾り、フィナーレは参加者全員が「お正月」を大合唱しイベントを締めくくった。
 カラオケが盛んな日系社会では、年間を通し各団体が歌合戦を開いている。1月3日午後1時からは小東京の西本願寺で「第40回米国版紅白歌合戦」が開催され、今回出場したメンバー数人も登場する。【永田潤、写真も】
敬老紅白歌合戦のフィナーレで「お正月」を大合唱する参加者ら

敬老紅白歌合戦のフィナーレで「お正月」を大合唱する参加者ら

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