JSPACC:ホリデーパーティーを開催、障害児育てる日本人家族ら絆深める

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オレンジ郡在住の子どもたちによるハンドベル

オレンジ郡在住の子どもたちによるハンドベル


 ロサンゼルスを拠点とした、障害を持つ子供たちの日本語を話す親たちによるサポートグループ「手をつなぐ親の会」(JSPACC)は6日、恒例の「ホリデーパーティー」を催した。当日は、障害を持つ子どもを育てる家族約150人が集まり、会員手作りの料理を囲み、子どもの成長を喜ぶとともに、互いの絆を深めた。
メディナ・健太くんによるピアノ演奏「ソナチネ」

メディナ・健太くんによるピアノ演奏「ソナチネ」

 会場では、「タレントショー」と題し、芸術センスに長けた子どもたちが、歌やダンスなど特技を披露。中でも、オレンジ郡在住の子どもたちによるハンドベルや、サンディエゴから参加したメディナ・健太くんと広道くんの華麗なピアノ演奏には、会場から感嘆の声が漏れた。
 ノースハリウッド在住の大学講師加藤さんは、自閉症のアンディくん(7)と弟のエンゾーくん(4)、母親の仲村恵美子さんと4人で参加。加藤さんは昨年までニューヨークに住んでいたが、障害児を育てる環境が整っておらず、両親の住むロサンゼルスに戻ってきた。
 障害児を育てる親が集まるコミュニティーを探していたところ、ネットでJSPACCの存在を知り、さっそく連絡を取った。「必要な情報が得られるのもとても助かっているが、精神的なサポートが特に大きい」と感謝する。
 「会員のお子さんの中には、すでに成人された方もいらっしゃるので、これから息子が成長するにつれ起こりうる問題や課題についてアドバイスを受けることができ、とても助かっている」。母親の仲村さんは、「日本ではまだ障害者への風当たりが強いが、ここは違う。同じ日本語で、『私の孫は自閉症なんです』と言える環境にとても感謝している」と話した。
サンタクロースからプレゼントをもらう子どもたち

サンタクロースからプレゼントをもらう子どもたち

 JSPACCでは、障害を持つ子どもを育てる親のサポートを中心に、障害にまつわる情報交換や会員同士の親睦を図っている。詳細はEメールで―
 [email protected]
ホームページは―
 www.jspacc.org
【中村良子、写真も】

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