南加日商:第2期半田体制が船出―「日系人と在米日本人の橋渡しを」

0

宣誓式で任務の遂行を誓う2010年度の新役員ら

 南加日系商工会議所(南加日商)は23日、2010年度役員就任式をアルハンブラのゴルフ場「アルマンサー・コート」で開催した。再任となる半田俊夫会頭をはじめとする新役員18人が就任、日系諸団体の代表ら出席者約280人が「第2期半田体制」の新たな船出を盛大に祝った。
 優れたリーダーシップを発揮し再任を果たした半田会頭。「日系人と在米日本人の橋渡し役に徹する」ことを掲げ、最終目標である日系社会の恒久の繁栄を主眼に献身することを誓った。

万歳三唱であいさつを締めくくる半田会頭

 南加日商は昨年創立60周年を迎え「遺産を称え、未来へ邁進」をテーマに記念式典を催した。2010年は、その目標を実行する最初の大事な年であり、半田会頭は任務遂行に意欲を示し支援を求めた。南加日商が日系人と在米日本人を結びつける「橋渡し役」となることで、「さらなる調和と団結、ビジネスの規模拡大、幸福をもたらす」と力を込めた。
 会頭は、排斥や差別、偏見、戦争時の強制収容など苦難の日系史を列挙。ゼロからの出発から日系社会を立て直した先人たちの功績に敬意を表した。「先人たちに続き、これからはわれわれが新しい歴史を作る番だ」と使命感に燃える。南加日商のミッションであるビジネス促進、福祉の向上、日米親善への寄与、文化継承、若者育成いう活動の重要性を力説した。
 半田会頭は「英語を話す人たち(日系人)の社会にも南加日商が認知されてきていて、互いに同じ民族意識が芽生え始めている」と成果を喜ぶ。日系人社会での活動は「代々受け継がれるべきで、永続的に行わなければならない」と力説し意欲を示している。
 席上、日系社会の発展に尽力する1団体、3個人を顕彰。「コミュニティー功労団体賞」に「日系オプティミストクラブ」(ニッキ・コダマ会長)が、功労者に贈られる「日系スピリット賞」は、巽幸雄、加藤和光、比嘉朝儀の3氏が受賞した。
 南加日商の詳細は、電話213・626・3067。Eメール―
 [email protected]
 新役員は次の通り。(敬称略)▽会頭=半田俊夫▽筆頭副会頭=岡本雅夫、三好ハワード、山城キティー▽副会頭=伊藤ルイス、山崎ジェフ、松島みどり、山口弘、竹花晴夫、永山繁雄、葉英録、前田トム、オークランド典子▽書記=青木義男▽会計=柴邦雄、浜野好春▽監査=井上バート、柴グレース
【永田潤、写真も】

各受賞者ら。左からJAO会長のコダマ、巽、半田、比嘉、加藤の各氏

Share.

Leave A Reply