女子アメフット、全米各地で開幕戦:鈴木のクエークは大勝

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激しくぶつかり合うクエーク(右)とマジェスティックスの両チーム

 女子プロアメリカンフットボールリーグ(IWFL)は3日、一斉に開幕し各地で今季初戦を戦った。鈴木弘子が所属するカリフォルニア・クエークは本拠地のダウニー高校でシアトル・マジェスティクスと対戦し50―14で大勝、初優勝へ幸先いいスタートを切った。

センターでプレーする鈴木弘子

 クエークは昨年、得点力不足に泣き地区3位に甘んじたため、守りから攻撃重視のチームへと変えた。オフェンスコーチ陣を一新し、鈴木ら能力の高い選手をディフェンスからコンバート。開幕戦では、新たな作戦が上手く機能した。
 昨季は攻守で複数のポジションをこなした鈴木だったが、今季はセンターに専念。前半、鈴木は新加入した選手と息を合わせて要所で的確なプレーを見せ、4度試みたクオーターバック・スニークをすべて成功させる演出を行うなどした。チームは28ー7でリードし折り返した。
 後半のクエークは、新フォーメーション「オレゴン」を駆使し、アジャストに苦しむ相手を翻弄。点差をさらに広げ、主力選手を温存し控えを起用する余裕を見せ、50ー14の大差で勝利を収めた。
 鈴木はチームのプログラムの表紙を他の3選手と飾り、期待は大きい。ベテラン選手として「チームを引っ張って、今年こそはなんとか優勝したい」と意欲を示している。
 IWFLは全米で4地区に分かれ優勝を争い、6月中旬から始まるプレーオフまで、各チームがホーム、アウェイ各4試合、計8試合を戦う。クエークの次回のホームゲームは17日午後6時キックオフのロサンゼルス・アマゾンズ戦。アマゾンズにはレシーバーの井上明子(めいこ)選手が在籍する。
 チケットは10ドル。
 www.californiaquakefootball.com/
【永田潤、写真も】

クエーク・オフェンス陣のハドル

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