女子アメフット:鈴木不調でクエーク敗れる―井上はデビュー戦を飾る

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オフェンスラインに指示を出す鈴木弘子

 女子プロアメリカンフットボール、鈴木弘子のカリフォルニア・クエークは地元ダウニーで昨季の地区王者で井上明子が所属するロサンゼルス・アマゾンズと対戦し36―48で敗れた。
 地区優勝候補同士で、勝てばプレーオフ進出に大きく近づく大事な一戦でクエークは痛い1敗を喫した。クエークは今季、センターの鈴木を中心とした攻撃重視のチーム作りが奏功し開幕から連勝。しかし、この日は

米国デビューを果たした井上明子

鈴木が不調でオフェンスが本来のように機能せず、実力が出せなかった。
 クエークは前半、劣勢に耐えながら14―27で折り返した。後半は互角の戦いを見せたものの、鈴木が一時抜けたプレーでは80ヤードの独走でタッチダウンを奪われるなど、追い上げムードはついえた。鈴木は「自分の責任で負けた。チームスポーツなので気持ちを入れ替えてがんばりたい」と前を向いた。
 一方、今季加入したワイドレシーバー井上にとって同試合が米デビュー戦となった。第3クオーター、「チャンスは1回限り」と自らを鼓舞し勢いよくフィールドに飛び出した。作戦が変更されたが、「チャンスでちゃんと決めないと」と冷静に対応。初キャッチを記録し、1シリーズの役目を無難にこなした。出場したことで「テンションが上がり、次に向けてがんばれる」と、大喜びのルーキーだった。【永田潤、写真も】

井上明子は初キャッチを記録した


米国女子プロアメリカンフットボールで活躍する井上明子(左)と鈴木弘子

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