加州で百日咳が流行:保健局が注意呼びかけ

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 加州保健局はこのほど、ロサンゼルス郡、オレンジ郡をはじめ、カリフォルニア州内で百日咳が流行、乳児の死亡も確認されており、注意を呼びかけている。
 同局の報告によると、昨年ロサンゼルス郡内で確認された百日咳は数十件だったのに対し、今年は現在までに148件の感染が確認されており、うち乳児2人が呼吸器系疾患で死亡した。一方、オレンジ郡でも現在までに55件の感染が確認されており、昨年から60%の増加と警戒を強めている。
 6月15日現在、カリフォルニア州では910件の感染を確認。昨年の219件から約4倍となっている。またロサンゼルス郡内で死亡した乳児2人の他に、加州では3カ月未満の乳児3人が呼吸器系疾患で死亡している。
 百日咳は、鼻水、くしゃみ、発熱、軽い咳などといったフルーのような症状を発症し、2週間程度続く。その後、ひどい咳に見舞われ嘔吐などを繰り返す伝染病。特に乳児への感染が著しく、咳をしている人は乳児との接触を避けるよう、注意を呼びかけている。
 州保健局によると、百日咳は毎年2年から5年おきに流行を繰り返しているといい、前回の流行は2005年で、計3182人が感染、8人が死亡した。

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