FDA :サルモネラ菌汚染特定急ぐ

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 米食品医薬品局(FDA)は23日、アイオワ州で生産された卵のサルモネラ菌汚染を「大変深刻な事態」ととらえ、汚染拡大を防ぐため回収作業をさらに強化するとの声明を発表した。
 卵はアイオワ州のライト・カウンティー・エッグ社とヒランデール農場から生産されたもので、この2社から出荷されたおよそ5億5000万個の卵が回収され、これまでにサルモネラ菌による食中毒被害は1300件に及んでいる。FDAは2社以外の卵にサルモネラ菌汚染は広がっていないとみている。
 サルモネラ菌による食中毒の主な症状は、汚染された食品を食べたあと72時間以内に下痢や腹痛、発熱などの症状があらわれる。とくに免疫障害のある人は発症しやすく、今後の被害拡大が懸念されている。
 今回の卵のサルモネラ菌汚染で、養鶏場での連邦検査に疑問の声が上がってきている。米国では卵製品への検査は農務省の管轄だが、卵の検査はFDAが行っており、FDAは調査員20名を2社に送り引き続き汚染源の特定を進めており、今週末には初期的な調査結果を発表できるとしている。

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