リージョナル・コネクター事業:メトロがEIS草案を発表、

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 メトロはこのほど、「リージョナル・コネクター事業」で提案されている工事5案それぞれの環境アセスメント(EIS/EIR)の草案を発表した。公示期間は10月18日までの45日間で、この間一般コミュニティーからの意見を求めている。
 メトロが主催する公聴会は、全米日系人博物館(369 E 1st St.)で28日(火)午後6時半から8時までと、ロサンゼルス市警察本部(100 W. 1st St.)で10月4日(月)午前11時半から午後1時までの2回を予定。また小東京協議会(LTCC)は13日(月)午後3時から、日米文化会館(244 S. San Pedro St.)で催す。LTCC主催の公聴会では日本語と韓国語の通訳が付く。
 公聴会では、このほど発表された環境アセスメントの草案の内容を話し合うとともに、工事着工に伴い起こりうる懸念事項やコミュニティーとしての要望や意見などが集められる。意見が出そろった後、1案をコミュニティーが望む案として決定し、ファイナル環境アセスメント、さらに再度公聴会を経て正式に1案を承認。2014年に工事着工、2017年の開通を目指している。
 リージョナル・コネクター事業は、パサデナからイーストロサンゼルスを結ぶ「ゴールドライン」の小東京駅付近と、ロングビーチとロサンゼルス・ダウンタウンを結ぶ「ブルーライン」、また現在建設中の「エキスポライン」(ロサンゼルス・ダウンタウンからカルバーシティー間)が通過するメトロセンター駅を約2マイルにわたって結ぶ事業。
 小東京駅と7街/フラワー通りにあるメトロセンター駅を結ぶ工事案として現在提案されているのは、①路面電車を利用した地上路線案②フラワー通りと2街を通る一部地下鉄案③フラワー通りと2街下完全地下鉄案④建設なし⑤バス路線利用案の計5案。工事が実際に行われると仮定した上で、LTCCは小東京へもたらす工事の影響を最小限に抑えられる③2街完全地下鉄案を支持している。
 発表された環境アセスメントの草案によると、それぞれの資本コストは①路面電車を利用した地上路線案が8億9900万ドル、②フラワー通りと2街を通る一部地下鉄案が11億2000万ドル、③2街完全地下鉄案が12億4500万ドル、⑤バス路線利用案が6700万ドルとなっている。
 環境アセスメントの草案は、小東京図書館(203 S. Los Angeles St.)、またはメトロのホームページで閲覧可能。アドレスは—
 www.metro.net/projects/connector
 13日に行われるLTCC主催の公聴会については、LTCC役員、岡本雅夫さんまで、電話626・943・8800または、Eメールで—
 [email protected]
【中村良子】

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