日系人部隊に最高勲章:オバマ大統領が法案に署名

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 オバマ大統領は5日午後、第2次世界大戦中の日系人部隊、陸軍第442連隊戦闘団と第100歩兵大隊に対し、米国最高勲章である「議会金章(Congressional Gold Medal)」を授与する法案に署名した。
 442連隊は日系人兵士によって編成され、ヨーロッパやアジア前線で勇敢な活躍をした。一方で、戦闘により多数の死傷者を出した。
 442連隊と100歩兵大隊は高い士気を持ち、「死力を尽くす連隊」として知られ、米陸軍で最も多くの勲章を受けた部隊でもある。議会金章はワシントンDCにあるケイトー研究所に展示される予定。
 同法は兵士の功績を「国内では人種差別、国外ではファシズムと、この2つの戦いに立ち向かい、勇敢さと国家への献身を示した」とし、「彼らの忠誠と犠牲は、卓越した称賛すべき愛国心であり、名誉である」とたたえた。
 戦後65年たち、元兵士が高齢となったことなどを踏まえ、日系社会を抱える加州民主党のバーバラ・ボクサー上院議員らが法案を提出、先月下旬に議会を通過していた。
 議会金章は大統領自由勲章と並び、米国最高のものとされる。自由勲章は大統領が個人として授与するものであるのに対し、議会金章は米国議会が国内外の顕著な功績者、団体を対象に授与する最高位の賞である。
 主な受賞者に、アウンサン・スー・チー、ジョージ・ワシントン、ダライ・ラマ14世、トーマス・エジソン、マザー・テレサ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ロナルド・レーガンなどがいる。

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