福岡県人会:30会員の長寿祝い敬老会―料理と余興でもてなす

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乾杯する参加者で最年長94歳の棚町八重子さん(右)

 創立102年の歴史を誇る南加福岡県人会(井上英一会長)は、日本の「敬老の日」(9月の第3日曜日)にちなみ3日、モンテベロのクワイエットキャノンで敬老会を催した。参加者約90人 が、県人会を長きにわたり支えその発展に尽力した功労をたたえながら長寿を祝い表彰、料理やエンターテインメントでもてなした。
 敬老会は1974年から始まり、36年間続く伝統行事。2年前から婦人会が主催する。今年も77歳以上と今年金婚式を迎えた夫婦の30会員を無料で招待した。1人ひとり名前を呼ばれた長寿者は、立ち上がってあいさつし大きな拍手に応えた。

あいさつに立つ北原輝子・婦人会会長

 婦人会の北原輝子会長があいさつに立ち「県人会には人生経験豊富な人がたくさんいて表彰したい」と会としての敬老精神を強調。長寿者に向け「これからも『命の松明』を燃やし続けてほしい」と熱望した。
 井上会長が祝辞を述べ「立派な祝賀会を開いてもらった」と、主催の婦人会をはじめ、各会の代表や奉仕員に敬意を表した。今年の主な活動である7月のピクニック、8月にブラジルで開催された福岡県人会世界大会参加、11月の先亡者追悼法要などを紹介。「元気で楽しい日々を過ごし、来年もお互いにがんばり、2月の新年会でまた会おう」と呼び掛けた。
 この日の出席者で最年長の94歳棚町八重子さんは、ワシントン州生まれ。1923年からの5年間、母親の故郷福岡で過ごし「とてもいい思い出が残っている」。県人会には50年以上在籍し「1人暮らしなので、みんなと会うことができるのがとても楽しい。今日も祝ってもらい、県人会はとてもすてきな会である」と感謝した。
 会員からご馳走や日本舞踊、民謡、漫談、歌をプレゼントされた長寿者は、「また来年も元気に帰って来て下さい」の声に、満面の笑みを浮かべて礼を述べ再会を約束した。【永田潤、写真も】

敬老表彰を受けた会員ら

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