初の女性マイノリティー長官:加州司法長官にカマラ・ハリス氏

0

 11月2日に中間選挙を終え、その後も郵便投票の集計が行われていた加州司法長官選挙だったが、民主党のカマラ・ハリス氏(46)が共和党のスティーブ・クーレイ氏(63)を破り就任することが30日、決まった。
 次期加州知事のジェリー・ブラウン現司法長官の後任に選ばれたハリス氏は、現サンフランシスコ郡検事。ジャマイカ人の父とインド人の母を持つ。対するクーレイ氏は現ロサンゼルス郡検事。ハリス氏の就任は加州初の女性司法長官と同時に、初のマイノリティー出身の司法長官誕生となった。
 対抗馬のクーレイ氏は先週、「票集計は依然行われ、その差はきわめてわずかだが、票の差を埋めることは困難と判断し、ここで正式に敗北を認め、ハリス氏の加州司法長官就任を祝福したいと思う」との声明を発表していた。
 中間選挙後、ハリス氏とクーレイ氏の得票が僅差であったため、郵便投票の開票が続けられていた。クーレイ氏が声明を発表した時点では15万票が未集計となっていたが、最終的にハリス氏が約7万票(0・7%)リードした。加州では30日までに郵便投票の集計を完了することが州法で決められており、それを待っての勝利宣言となった。
 アフリカ系アメリカ人とアジア人の血を受け継ぐ同氏の就任を受け、多くの民主党員はその生い立ちに触れ、彗星のごとく現れた司法長官と表現した。
 ジェリー・ブラウン氏やシュワルツェネッガー知事と同様、ハリス氏は同性愛者の婚姻に賛成を表明。また死刑執行には個人的には反対の意向を示しているが、州法の規定を遂行するとしている。  

Share.

Leave A Reply