加州知事・上議選:ブラウン氏・ボクサー氏が勝利

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 2日の中間選挙で、全米50州のうち37で、州知事選が行われた。
 シュワルツェネッガー知事の後任を決める加州知事選では、民主党のジェリー・ブラウン氏(72)が共和党候補のメグ・ウイットマン氏(54)を破り当選を果たした。
 ブラウン氏は開票結果を受け、オークランドで開かれた選挙集会で勝利宣言に臨み、選挙戦をともに歩んできたボランティアスタッフや支持者に対し感謝の言葉を述べ、知事として着手する今後の課題として「州の教育システムの立て直しが最優先事項である」と教育制度の見直しを訴えた。
 同氏の知事就任は今回で3度目。1975年〜83年に2期に渡り知事を務めたこともあり、選挙戦を通して自身の経験が今後も州運営に生かせると主張していた。
 また失業率12・4%を記録する加州の有権者の関心は、雇用・財政問題に集中。クリーンエネルギー関連産業への投資拡充で雇用創出を訴え、支持を獲得していった。
 対抗馬のウイットマン氏は同日午後11時半過ぎ、サポーターが集まる中、敗北宣言を行うとともに、支援者の労をねぎらい、ともに戦ってくれたことに対し感謝の意を表した。
 同氏は不法移民問題に厳しい見解を示していたが、自宅で不法移民と知りながら中南米系の女性を家政婦として雇っていた疑惑が9月末に報じられて以来失速。人口の1/3をヒスパニック系が占める同州で、その支持率は低下していった。
 加州選出の連邦上院議員選では民主党現職のバーバラ・ボクサー氏(69)が共和党候補のカーリー・フィオリーナ氏(56)を破り再任が決まった。
 カリフォルニア州務長官からの報告によると、3日午前8時時点で、ブラウン氏への支持率は53・8%、ウイットマン氏は41・2%。上院議員選ではボクサー氏が52・2%、フィオリーナ氏は42・4%の支持率だった。 

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