「チャレンジャー号」爆発事故から25年:日系3世のエリソン・オニズカ氏しのぶ

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 スペースシャトル「チャレンジャー号」爆発事故から25年を迎えた28日、犠牲となった宇宙飛行士7人を追悼する式典がフロリダ州ケープカナベラルほか全米各地で行われた。チャレンジャー号には初のアジア人宇宙飛行士であった日系3世のエリソン・オニズカ氏も乗船していた。
 1986年1月28日、チャレンジャー号は打ち上げから73秒後の午前11時39分(東部時間)に爆発、フロリダ州中部沖の大西洋上で空中分解した。事故により、乗船していた宇宙飛行士7人全員が犠牲となった。チャレンジャー号には初の民間人飛行士で小学校教諭のクリスタ・マコーリフ飛行士の姿もあった。
 犠牲となったディック・スコビー宇宙飛行士の妻ジェーンさんは、事故から25年が経過した今、「世界中の全ての人にチャレンジャー号に乗船した宇宙飛行士たちが、命を危険にさらしながらも宇宙への希望に彼らが生きたことを忘れないでほしい」と訴え、聴衆の心をうった。
 ケネディー宇宙センターのロバート・カバナ指揮官は「我々は決して同じ過ちを繰り返してはならない」と述べるとともに、「チャレンジャー号の悲劇で犠牲となった勇敢な宇宙飛行士たちはこれからも永遠に我々の心に生き続ける」と訴えた。
 一方、オニズカ宇宙飛行士の功績を称えて名付けられた小東京のオニズカ通りに設置されているチャレンジャー号模型前には、28日早朝、花輪を捧げる人の姿も見られた。

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