サンタモニカ市:9月からプラスティックバッグ配布禁止

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 サンタモニカ市議会は25日、買い物用プラスティックバッグ(日本での通称ビニール袋)の配布禁止を求める条例を全員一致で可決、9月から実施する。
 条例可決を受け、同市内の食料品マーケットや衣料品店、その他の小売店全店舗でプラスティックバッグの取り扱いが終了する。今後利用客は買い物用バッグの持参が求められ、忘れた場合は、約10セントで紙袋を購入することになる。ただし、レストランが提供しているテイクアウト用は条例の適用外となる。ファーマーズマーケットでは、プラスティックバッグも紙袋もどちらも配布を中止する。
 同市では年間2600万枚のプラスティックバッグを消費。加州全域では、各自治体がプラスティックバッグの回収と処分に年間およそ2500万ドルを費やしていることから、環境問題を扱う非営利団体のメンバーは、今回の決定を、「環境にも財政にもやさしい」とし、「カリフォルニア州全域で買い物用バッグを持参する動きが今後さらに普及すればいい」と言及した。
 加州でリサイクルされるプラスティックバッグはわずか5%以下で、その他は埋め立て地や河川敷に廃棄され、海洋動物や鳥類を死に追いやっているという。
 また、同市のリチャード・ブルーム市議は、路上に捨てられたプラスティックバッグは風が吹くと、車の運転の邪魔になり事故を引き起こす可能性もあると指摘した。
 サンタモニカでは2年前からすでにプラスティックバッグの配布を禁止する動きがあったが、産業グループが環境に関するレポートをまとめるよう市に対し訴えていたため、実施が遠のいていた。
 買い物用プラスティックバッグの配布禁止条例は、ロサンゼルス郡の非市政化区域や、マリン郡、サンノゼ市ですでに可決、実施されており、同市はそれに続くかたちとなった。またカラバサス市では2月1日からの実施が検討されている。 

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