南加日商2011年度役員就任式:半田会頭3期目へ「他民族団体との協力も」

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ジョージ・ナカノ元加州下院議員(手前)による2011年度役員就任式


コミュニティーのさらなる協力を呼びかけ、万歳であいさつを締める半田会頭


 南加日系商工会議所は23日、2011年度役員就任式をアルハンブラの「アルマンサー・コート」で催した。会員や来賓ら約250人が集まり、3期目となる半田会頭および各役員の就任を盛大に祝した。
 「日系人と在米日本人の橋渡し役に徹する」と昨年掲げた目標を遂行した半田会頭は今年、同目標に加え新たに、「日系団体に限らず、他民族団体や支援グループらとの協力をさらに深める」との目標を掲げた。これら実行計画を遂行し前進する中で、日系社会を築き上げた先達の勇気、忍耐、精神力、また同団体をここまで導いた過去の会頭をはじめとする役員らの努力を決して忘れず、「次世代を担うわれわれの子供たちの期待に沿えるよう共に歴史を刻んでいこう」と、オバマ大統領のスピーチの一部を引用し、集まった人々に力強く呼びかけた。
 役員就任式ではまた、日系社会の発展に貢献した団体と個人を顕彰する「コミュニティー功労団体賞」「日系スピリット賞」の顕彰式も行われ、今年は団体賞にジャパニーズ・ビレッジ・プラザ(JVP)とテナントが、またスピリット賞には楫屋繁子さんと長田稔さんの2人が選ばれた。

コミュニティー功労団体賞と日系スピリット賞の受賞者。(左から)長田稔さん、ボブ・アイアネッサさん、楫屋繁子さん。右端は半田会頭


 07年の買収以来、テナントとのコミュニケーションを蜜にし、「日本人街」という歴史的外観を残したまま改築工事を行ったアメリカン・コマーシャル・エクイティ社のボブ・アイアネッサ統括マネジャーは、JVPとテナントを代表し謝辞を述べた。その中で、「JVPを長期保有するつもりはあるのか」との質問をよく受けることに触れ、「その答えは今も、そしてこれからも変わらず『もちろん』だ」と述べ、不動産の長期保有は家族経営である同社の方針であることを強調。同氏は最後に、「JVPは日系社会のためのビレッジだ」と述べ、今後もテナントをはじめコミュニティーとかかわりを深めていきたいとした。
 1949年発足の南加日商は、「ビジネス発展の機会とサービス提供」「地域内コミュニティーの福祉増進」「文化的遺産の保存継承」「日米間の相互理解と親善の増進」を活動使命とする法人組織。日系人・日本人子弟への奨学金授与や叙勲候補者の推薦取りまとめと祝賀会の運営、各種親睦会主催や地域再開発支援、また地域や企業向けセミナーの開催などを行っている。詳細は、電話213・626・3067またはメールで—
[email protected]
 新役員は次の通り(敬称略)。▽会頭=半田俊夫▽上級副会頭=岡本雅夫、山城キティー、竹花晴夫▽副会頭=山崎一郎、松島みどり、山口弘、永山繁雄、葉英禄、オークランド典子、木下和孝、柴邦雄▽書記=青木義男▽副書記=高橋哲夫▽会計=浜野好春、三好ハワード▽会計監査=井上英一、柴グレース
【中村良子、写真も】

南加庭園業連盟の原田フランク会長の音頭に合わせ乾杯する参加者

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