埼玉県人会:飯能市の交換学生を歓迎―同郷人と親睦深める

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飯能の中学生は地元中学を訪れ貴重な体験をした

 埼玉県人会(マザ洋子会長)は19日夜、小東京のミヤコホテルで同県飯能市の中学生訪米団15人の歓迎会と県人会の新年会を開いた。参加者約70人が同郷人と故郷の話に花を咲かせ親睦を深めた。
 飯能市は、オレンジ郡のブレア市と1981年に姉妹都市提携を結び翌年、県人会の仲立ちで交換学生制度を設立。中学生の交流は今年で29回目となる。毎年、飯能市から十数人が来米し、ブレア市の一般家庭に約10日間ホームステイしている。地元の学校を訪問し、生徒と交わって各種イベントに参加、観光地訪問を通し、生の米国生活を経験する。
 交換学生プログラムで第1回目から生徒を引率する小見山実団長(原市場中学校長)は、29年間の歴史を振り返り「生徒一人ひとりにとって非常によい経験となるこのプログラムを可能なものにしている関係機関に非常に感謝する」と述べた。

歓迎会で親睦を図る県人会メンバーと生徒たち

 羽生市出身のマザ会長が新年のあいさつに立ち「会員同士の交流を深めると共に地元社会との関係を引き続き築き、楽しく地域に根ざした会作りを目指していきたい」と抱負を述べた。学生に向けては自身の留学体験を紹介しながら「学んだことを将来につなげてほしい」とエールを送った。
 日系社会の各方面から来賓が招かれた。在ロサンゼルス日本国総領事館の松本修一領事は「異文化を知ることにより日本の文化を再認識し、異なる環境で育った人たちとのコミュニケーションを豊かなものにする留学のチャンスを生かし、国際人として育ってほしい」という言葉が中学生に贈られた。
 各テーブルには、交換学生と参加者がバランスよく割り振られ、学生は今回の感想、来賓や会員たちは渡米後の経験談などを紹介し合い、なごやかな交流の時がもたれた。
 学生は、枕草子郡読、縦笛演奏、日本の歌を披露。「さくら」の清らかな歌声が会場に響いた。また、英語の「カントリーロード」の歌を歌い、生徒一人ひとりが今回の訪問の感想を述べた。県人会からは、出木谷健氏が津軽三味線を演奏し、拍手喝采を受けた。
 訪問団は、10日間のスケジュールをこなし「また帰ってきたい」という思いを込めて帰途に着いた。
 埼玉県人会は、現在約70人の会員を抱え、新年会に始まり、春のピクニック、夏の七夕祭り参加、年5、6回のゴルフコンペなどを催し親睦を深めている。
 県人会の問い合わせは、事務局 の河辺さんまで、電話213・804・2316。
 www.LASAITAMA.com

参加者約70人が交流した交換学生の歓迎会と新年会

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