敬老引退者ホームで新年会:居住者ら一年の健康を祈願

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あいさつに立つ藤崎一郎・在アメリカ合衆国特命全権大使


 ボイルハイツの敬老引退者ホームは14日、恒例の「新年祝賀パーティー」を同ホームで催した。藤崎一郎・在アメリカ合衆国特命全権大使や在ロサンゼルス日本国総領事館の作永重一領事をはじめとする来賓や居住者、ボランティアやスタッフら総勢250人が豪勢なお節料理や刺し身、雑煮などを囲み、新年のあいさつを交わすとともに、今年一年の健康を祈願した。
 乾杯の音頭を取った藤崎大使は、多くの苦悩を乗り越えた日系人先輩にねぎらいの言葉を掛けるとともに、全米各地で活躍する日系人らは、日米友好関係に重要な役割を担っていると称賛した。
 同ホームの大石剛司施設長は、敬老シニアヘルスケアが今年で創立50周年を迎えることに触れ、過去50年にわたり多くのボランティアらに支えられてきたと感謝の言葉を述べた。
 また南加日系商工会議所はこの日、昨年12月に日系8団体と協力し、3週間にわたり行った「歳末助け合い募金運動」(マック・宮崎、バート・井上両実行委員長)で集まった総額8762・15ドルのうち、6262・15ドルを「敬老」へ寄付した(残りの1500ドルは南加日商財団へ、また1000ドルはパイオニアセンターへそれぞれ寄付している)。

乾杯する敬老の居住者


 協力した日系団体の代表者を前に、日商の半田俊夫会頭をはじめ同運動実行委員長の一人マック・宮崎さんは、日系コミュニティーの協力があって成り立つ運動であるとあらためて感謝の気持ちを述べるとともに、「敬老」に役立ててもらいたいと贈呈。敬老シニアヘルスケアのショーン・三宅・代表兼最高責任者は感謝の言葉を述べた。
 食後は、笠原まどかさんによる琴の演奏や、「若久会」による日本舞踊などが披露され、最後は今野広樹さんのピアノ伴奏に合わせ、「お正月の歌」を大合唱。集まった131人の居住者をはじめ、来賓全員で新年を祝った。
【中村良子、写真も】

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