日米文化会館:「初便り」テーマに色紙展―個性豊かな力作100点

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力作約100点が紹介される色紙展

 日米文化会館の色紙展が、同館のドイザキ・ギャラリーで開催されている。13回目の今年は、「初便り」をテーマに個性豊かな力作約100点が並び、ギャラリーを彩っている。展示は来月27日まで催される。
 各界の著名人が出展することで知られている色紙展。今年は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が平和への願いを込め、チベット語で記した作品が目を引く。日本からは、常連の海部俊樹元首相をはじめ、中山正暉・元衆議院議員、海江田万里・衆議院議員、歌手で画家の八代亜紀などが出品しイベントに花を添えている。
 テーマの「初便り」らしく年賀状のように新年のあいさつや今年の抱負、そして「夢」「希望」「志」「平和」などと揮毫するなど、世界やコミュニティーへ向けたメッセージが込められている。今年の干支のウサギが多く登場するほか、日本文化を意識したたものが目立ち、鶴、招き猫、侍などが描かれている。
 墨やクレヨン、絵の具などを駆使。水彩・油絵風に色彩豊かに表現するなど芸術性の高い作品も並んでいる。色紙を切ったり、写真や折り紙、毛糸、花を貼って立体感を出すなど、自由な発想のユニークな作品が視覚に訴える。
 子どもたちは色紙をいっぱいに使い、想像力を生かし、のびのびと描いている。中には学んだ日本語で力強く「がんばる」などとし意気込みが伝わってくる。
 色紙展をコーディネイトする同館の小阪博一アーティスティックディレクターは、「作品を味わって1年のいいスタートをここから切り、込められたメッセージから『元気』をもらってほしい」と希望する。
 色紙展は入場無料。詳細は、電話213・628・2725。
 www.jaccc.org.
【永田潤、写真も】

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