JBA、藤崎大使招き賀詞交歓会―50周年記念事業の成功目指し一致団結

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祝辞を述べる藤崎駐米大使

 設立50周年で数々の記念イベントを企画するJBA(南カリフォルニア日系企業協会、大倉雄一会長)は14日夜、藤崎一郎・駐米大使、進藤雄介・在ロサンゼルス日本国総領事館首席領事ら来賓を招きセンチュリーシティーのインターコンチネンタルホテルで新春恒例の賀詞交歓会を開いた。参加者約420人がおせち料理を味わいながら、50周年記念事業の成功に向け一致団結した。
 同日午前からロサンゼルスで開かれ、官民一体となり取り組んだ「高速鉄道セミナー」に出席した会員も多く見られ、盛り上がった会場の雰囲気をそのまま運んで来たかのような余韻が漂った。そんな中、会長の新年のあいさつや来賓の祝辞が述べられ、鏡開きをして祝杯を挙げた。

祝辞を述べる藤崎駐米大使

 大倉会長は、新年らしく明るい話題から入り、JBAの企業会員数(451社)が昨年比で増えた朗報を伝え、会員増強による「活力のあるJBAの活動を展開したい」と抱負を述べた。48社で発足した1961年当時は、日系企業の利益を守ることが目的だったのに対し、現在は「JBAの在り方が変わった」とし、経済活動のみならず、推進する地域融和を紹介した。日米関係の発展を目的に日系人が組織した「米日カウンシル」を相手にしたソフトボールの親善試合や懇親会などで交流し「関係を発展させるためには、1人ひとりの協力が必要」と強調。最後に50周年記念行事の概要を説明し協力を求めた。
 藤崎大使は「50周年おめでとうございます」と祝福。先の前原外相のフロリダ州訪問での知事との面談や前出のセミナーなど米国への新幹線の売り込みで、民間企業と手を組んだ政府の経済外交の継続を力説し「大使館と総領事館は、いろんな面で協力をしたい」と約束した。
 進藤首席領事は、JBAの地域貢献活動が「日米関係の評価に役立っている」と高く評価。「JBAと会員企業にとって飛躍の年になりますように」と願った。
 JBAの50周年祝賀晩餐会は3月3日、ロサンゼルス・ダウンタウンのJWマリオットホテルで700人以上が参加して盛大に開催される予定。エンターテインメントは、日本の著名な作曲家・ピアニスト加古隆さんのリサイタルが行われる。午後には、河野洋平・前衆議院議長をはじめとする特別ゲストを招き「21世紀のグローバル・ビジネスと日米関係」をテーマとした記念シンポジウムも開かれる。また、パネル・ディスカッションでは、日米両国から有識者が参加し、グローバル・ビジネスにおける日本企業の課題と競争力について議論する。モデレーターは、ロイターTVのアンカー、フレッド・カタヤマさんが務める。
 JBAの詳細は事務局まで、電話310・515・9522。
 www.jba.org/
【永田潤、写真も】

JBA役員と来賓による鏡開き。右から山下良則 ・50周年記念実行委員会委員長、大倉会長

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