南加桜まつり実行委:市庁舎前で日本文化紹介―被災者救済イベントも

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一般参加者も加わり炭坑節を輪になって踊った

 9月24、25日の両日、小東京で開催される「南加桜まつり」の実行委員会は5月21日、ロサンゼルス市庁舎前で祭りのプロモーションと東日本大震災の被災者救済イベントを催した。

千羽鶴を披露するウィファーさん(右)とアンダーソンさん

 同祭は4月に予定されたが、諸事情のために秋に延期されていた。今回は、人々に祭りのおもしろさを知ってもらおうと企画され、佐藤松豊会の民謡や日本民謡研究会の日舞が披露されたのと同時に義援金集めも行われた。
 被災者救済ブースで寄付金を募ったカトリオア・ウィファーさんは、日系企業に務めていた夫の転勤で神奈川県秦野市に住んだことがあり、そこで長女を出産した。大の親日家は現在、ウエストLAの私立オーバーランド女子高校で教えており、ヒスパニック系の生徒の発案で被災地に届ける千羽鶴を生徒とともに折り続けている。校内での募金では約2000ドルを集めたといい「日本を1人にさせないことを生徒は知っていて頑張っている」と述べ、参加者に「アイラブ・日本」のバッジを配って協力を呼び掛けていた。
 今年で10回目を迎える桜祭りは、日本の芸能や食文化を紹介して日系社会と地元の発展に貢献するのが目的。実行委員長のウエンディ・アンダーソンさんは「たくさんの人々に来てもらうためにしっかり準備して、おもしろい祭りにしたい。」と抱負を述べた。【永田潤、写真も】

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