JSPACC:被災した障害者に9400ドル、いわき市の社会福祉法人へ

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 障害を持つ子供を育てる日本人の親の支援グループ「手をつなぐ親の会」(JSPACC)は5月21日、集まった義援金、総額9326ドル73セントを東日本大震災で被災した福島県いわき市の社会福祉法人「エル・ファロ」に送金したことをこのほど、報告した。
 JSPACCは、健常者でも厳しい状況である被災地で、障害を持つ人たちを取り巻く環境がさらに過酷なものであると胸を痛め、4月、被災した障害者支援のための募金活動を始めた。

4月3日、マルカイのガーデナ本店前で募金活動をする「シブリング会」のメンバーら


 同3日には、JSPACC内に2年前発足された障害児の兄弟姉妹の会「シブリング会」が中心となり、マルカイのウエストロサンゼルス、ガーデナ、アーバインの3店舗前で街頭募金を行い、計6464ドル08セントを集めた。その後、4月末までの1カ月間にわたり、郵送による寄付を呼びかけ、義援金は総額約9400ドルとなった。
 JSPACCの吉山るり子会長は、「JSPACC、シブリング会一同、多くの方々の心に触れ、感謝の気持ちでいっぱいです」と、協力してくれた人々に礼を述べ、「障害を持つ子供たちをはじめ、彼らを支えるシブリングの子供たちにとっても素晴らしい経験であった」と話した。
 いわき市の社会福祉法人「エル・ファロ」に送られた義援金は、同施設および居住者の支援、復興費用に充てられる。【中村良子、写真も】

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