LA七夕まつり:交番で毎週末、ワークショップ―被災地仙台にエール

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花飾りを作る群馬県人会のメンバー

 今年で3回目を迎える「ロサンゼルス七夕まつり」(8月12〜15日、小東京)の実行委員会(ブライアン鬼頭委員長)は小東京の交番で、毎週土曜か日曜日に七夕飾りのワークショップを行っている。ワークショップは祭りの開幕まで、ほぼ毎週末開き出展数を増やして華やかにし、被災地仙台にエールを送る。
 4日はワークショップ初日。まだ案内が行き届いていないため参加者数は少なめ。そんな中、制作に励むのは3年連続で参加する群馬県人会(ルイス・イトウ会長)だ。メンバー10人が近況を教え合ったり、懐かしい故郷の話に花を咲かせながらブルーとピンクの鮮やかな2色のシートを折って約170個の花飾りを仕上げた。
 郷里の上毛カルタに「つる舞う形の群馬県」とあるように、県の形は羽を広げた鶴のように見える。群馬をPRするために七夕飾りの吹き流しには鶴を描き、また数羽の折り鶴をあしらった。イトウ会長にとっては、この日が七夕飾りの制作初体験。「思っていたよりも簡単で、初心者でもきれいに作ることができてとてもおもしろい。皆で作るので会の団結にもつながる」と述べた。18日にブエナパークのジョージベリス公園で開く同会のピクニックでも参加者に七夕飾りの制作の協力を求めるという。
 ワークショップで作り方を指導する宮城県人会の米澤義人会長の夫人純子さんは、共同作業のおもしろさを「2世の年寄りから4世、5世の小さな子どもまでが助け合い、1つの目的に向かって作り上げること」と説明。「仲よく話しながらアイデアを出し合い、思いもよらぬいい作品が完成する。すばらしい」と力を込めた。
 同委員会では、より多くの七夕飾りの出展を目指しワークショップへの参加を呼び掛ける。ワークショップの今後の日程は、18、25、26日、7月2、9、10、16、23、30日、8月6日。いずれも午前10時から午後4時まで。
 詳細は、電話213・613・1911。
【永田潤、写真も】

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