決勝戦は、韓国が三回にソロ本塁打で先制。日本は六回、中西のソロ本塁打で追いつき、その後は適時打と敵の失策に乗じて加点し七回まで4―1とリードした。しかし、八回途中まで5安打と好投した鎌田が一死満塁のピンチを招き降板、中西の救援を仰いだ。併殺崩れで1点を奪われ、3番に逆転3点本塁打を打たれ4―5。続く4番打者にも2者連続本塁打を与え、2点に差を広げられた。日本は八、九回を、完投した韓国のエース、サイモン・リーの前に無得点に抑えられ、初代王者の座をライバル韓国に奪われた。
大会は、各国系の親善を第一の目的とし、かつ地元アジア版ワールド・ベースボールクラシック(WBC)と位置づけ、各チームは母国の威信に懸けて戦った。大会の成功を受け、来年の第2回開催に向けて交渉を進めるという。
日本は、南カリフォルニア日系野球リーグに属する選手でチームを結成した。リーグでは軟式球を使用するため、不慣れな面も見られたが決勝まで進んだ。
佐藤昭・選手兼監督によると、チームはスモールベースボールを目指し、守りを固め、送りバントや盗塁を駆使して進塁し、着実に得点を重ねた。佐藤監督は「優勝しなければならなかったけど、チームがまとまり決勝までいい試合ができ満足している」と胸を張った。親善については「各国系が理解を深めるには最高の大会だった。カリフォルニアにいるので、メキシコ、アメリカなどと枠を広げ毎年開ければいい」と述べた。また、韓国に競り負けた一因に「軟式と硬式のボールの(慣れの)差が最後で出た」と分析。同監督は日系野球リーグのコミッショナーを務めており、今大会の雪辱へ向け硬式野球リーグ創設の意向を示した。
大会の詳細は、公式ウエブサイト―
www.leaguelineup.com/aaabc
http://scjbl.org
羅府新報のフォトジャーナルで、写真を見ることができる。
AAABC 10-29-11
http://rafu.com/news/2011/11/aaabc-10-29-11-2/
AAABC 10-30-11
http://rafu.com/news/2011/11/aaabc-10-30-11/
AAABC 11-05-11
http://rafu.com/news/2011/11/aaabc-11-05-11/
永田 潤】




























