大正クラブ:鈴木博久会長が留任

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新年を祝し乾杯する大正クラブの会員ら


鈴木博久会長(右)から感謝の盾を授与された高橋医師(中央)と松元医師


 日系最大規模の趣味の会「大正クラブ」は19日、2012年度役員就任式および新年親睦会をモンテベロのクワイエットキャノンで催し、昨年12月の役員総会で鈴木博久会長の留任が承認され、この日新年会に集まった約130人に発表された。
 3年目となる鈴木会長は、「堅苦しいことは言いません」と前置きした上で、「趣味を通して会員同士の絆を深め、健康に毎日を過ごしましょう」と述べた。さらに、今後理事会の承認を得る必要があるが、会員のために医療保険や遺産・相続・葬儀などをテーマに専門家を招き、無料ワークショップの開催なども計画しているという。
 来賓のあいさつに立った新美潤総領事は、大正クラブの活発な活動を称賛するとともに、毎年秋に行う健康フェア(約500人来場)に関し、「過去30年以上にわたり地元の方を支援し、大変意義のある活動」と敬意を表した。
 この日、長年における会への貢献に感謝し、特別協力者として健康フェアでボランティアをしている松元健医師と高橋パトリック医師、また健康フェアの経費捻出のため、毎年7月に行うダンスベネフィットに貢献している山田エミ子さんの3人が表彰された。山田さんはあいにく欠席となったが、松元医師と高橋医師に鈴木会長から感謝の盾が授与された。
 また、今年77歳の喜寿を迎える内園幸子さんには、ますますの健康を祈念し、花束が贈呈された。
 大正クラブは健康フェアの他にには現在、ダンス、旅行、愛石、盆栽、カラオケ、写真、ゴルフなど充実したクラブがあり、それぞれが活発に活動している。
 過去40年以上にわたって愛石部の部長を務めていた小坂寿維さんは、火山、気候、年月など自然が作り出す石の美しさに魅了され、今でも「珍しい石との出会いに胸が躍る」という。同部の跡部明部長によると、25人いる会員の年齢は30歳から94歳と幅広く、それぞれが石磨きやアクセサリー作りなどを楽しんでいるという。
 格安で海外旅行に行けることで人気の高い旅行部は今年、4月に2週間のパマナクルーズに出かける。同部の東政治部長は、「大正クラブの旅行は、皆顔見知りなので兄弟のようにはしゃいで楽しい」といい、今までにノルウエーやアラスカ、ニューイングランドなどを旅行した。
 またこの日、新会員として中西和彦さんと坂田貞子さんが紹介され、クレンショー在住の坂田さんは、昨年11月に夫が他界し、一人で寂しくなったことから入会を決意。「ダンスを習いたい」と、新城デービッド氏が講師を務める同ダンス部入会を楽しみにしていると話した。
 食後のエンターテインメントでは、カラオケ部員による美声に加え、ダンス部の講師を務める新城さんとトイ・ナカモトさんの華麗なダンス、また新城さんによるダンスレッスンなど、盛りだくさんの内容で、会員らは楽しい午後のひとときを過ごした。
【中村良子、写真も】

華麗なダンスを披露するダンス部の新城講師とパートナーのナカモトさん

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