佐賀県人会新年会:中西和彦会長が留任

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参加者全員で記念撮影。2列目右から4人目が中西会長

 南加佐賀県人会(中西和彦会長)が2月26日、ガーデナ市のSea Empress Seafood Restaurantで新年総会と親睦会を開催した。他県県人会の会長をはじめ、会員家族およそ60人が集い親睦を深めるとともに、同県人会主催のもと3月に日本から訪れる「佐賀県海外使節団(大学生)」の訪問を心待ちにした。

あいさつに立つ中西会長

 2002年に就任して以来、今年も留任が決まった中西会長があいさつに立ち、昨年発生した東日本大震災で、同県人会から500ドルの義援金を総領事館、日本赤十字社を通して被災地に送られたことを報告。協力してくれた会員に感謝の気持ちを述べた。
 昨年は佐賀県庁が全額出資し、19人の佐賀県出身の大学生が「佐賀県海外使節団」としてカリフォルニア州を訪れ起業家精神を学ぶ研修がロサンゼルスでも行われた。
 今年度からは同県人会がこれを引き継ぎ、佐賀県に縁のある大学生を加州に招待するプログラムを開始。今年は一部自己負担があるにも関わらず40人の応募があり、厳しい審査の末選ばれた9人の大学生が加州各地で活躍する研究者、起業家らと面会し、その精神を学ぶ。
 同会長は、米国在住の日本人として、これからを担う国際的な人材の育成に力を入れるべきだと説き、今後の展望として「佐賀県でNPOを設立し、プログラム継続のため佐賀県の人々にも協力を呼び掛けていきたい」と語り、その熱い思いに会員からは拍手と声援が送られた。
 続いて新会員の紹介が行われ、今年は約15人が新たに入会。同会の新会員には若い世代が多いという。
 サンディエゴから遠路はるばる訪れた家族の姿もあり、みな「同郷の人と故郷の話ができるのを楽しみにして来た」と語り、初めて会う会員同士もすぐに打ち解け、楽しそうに故郷の話に花を咲かせていた。
 昼餐時には美しい歌声とギター演奏が披露され、会員らは食事を囲みながらその音楽に聞き入っているようだった。
 食後は、佐賀県海外使節団の事業内容のプレゼンテーションが行われ、会員らは同郷人と交流を深めながら、またの再会を誓い合った。【吉田純子、写真も】

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