南加日本民謡協会: 新会長に鈴木博久さん就任

0

 
 
 

エンターテインメントで民舞を披露する松豊会社中

南加日本民謡協会(鈴木博久会長)は25日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで総会と新春親睦会を開催した。日系諸団体からの代表をはじめ会員らおよそ110人が参加する中、新役員の紹介と承認が行われ、南加地区でのさらなる民謡の発展に向け団結を誓い合った。

あいさつに立つ鈴木会長

 同協会は松前会、菊田会、松豊会、竹嶺会、日本民踊研究会豊春会、日本民踊研究会豊淵会、日本民踊研究会寿の会の7会が加盟している。毎年恒例となった「秋の民謡・民舞ショー」では、各会に所属する生徒たちが日頃の練習の成果を披露。毎年多くの来場者が訪れ、故郷日本の音楽や踊りを見るのを楽しみにしている。
 昨年の東日本大震災後、同協会は義援金2012ドルを、在ロサンゼルス日本国総領事館を通して被災地に送った。病気のため欠席の松元富雄前会長にかわり、今年就任した鈴木会長がその旨を報告。会員の理解と温かな支援に感謝した。
 松元前会長は「病気のため任務を全うできなかったが、会員のみなさんの協力に感謝したい」と伝言し、日系社会でこれまでにも数多くの役職を務めてきた鈴木会長にバトンタッチできたことを喜んだ。
 あいさつに立った鈴木会長は、今後も加盟7会が協力し合い、「民謡協会に入って良かったと思ってもらえるような会にしていきたい」と抱負を述べた。
 また、「各会が民謡協会の一員であることの自覚をもち、横のつながりを深めることがそれぞれの会の発展、さらには南加地区における民謡の普及にもつながっていく」と説き、連携を強めていくことの重要性を訴えた。
 南加日系商工会議所の竹花晴夫会頭と南加県人会協議会の柴田練蔵副会長が祝辞のあいさつに立ち、「同協会は日本文化の継承に貢献している。そのおかげでわれわれは米国にいながら日本の故郷を感じることができる」と語り、今後のさらなる発展を願った。
 親睦会ではさらに、これまでの同協会への尽力をたたえ、松元前会長と三浦悟郎・前通信書記に感謝状が贈呈された。
 今年の主な活動内容は9月16日に行われる毎年恒例の「秋の民謡・民舞ショー」のほか、日系コミュニティーで活躍した女性に贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に竹嶺会の会主、木津嶺志津師が選ばれ、会員らは拍手で祝福した。
 昼餐後の余興では、各会が自慢の民謡、民舞を披露し、会員らはエンターテインメントを楽しみ親睦を深めた。【吉田純子、写真も】

Share.

Leave A Reply