狂犬病の陽性反応:コウモリの死体から

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 オレンジ郡のラグナニゲル・リージョナル・パークで発見されたコウモリの死体から、狂犬病の陽性反応がでたことが27日までに確認された。これを受け、同郡保健衛生局は、人がコウモリに噛まれて狂犬病に感染する恐れがあるとして、住民に注意を呼び掛けている。
 コウモリの死体は22日午前11半ごろ、ラパス・ロード付近で公園管理官によって発見された。
 狂犬病は犬や猫、コウモリ、人間にも感染するウイルス性の感染症。狂犬病ウイルスは感染した動物のだ液中に含まれており、噛まれることで傷口から感染する。体内に侵入したウイルスは中枢神経系に入り込み、最終的には脳神経組織にたどり着き発病する。
 初期症状は発熱や頭痛、全身の脱力感、不快感などで、病状が進行するにつれ不眠症や幻覚、不安神経症などが現れ、唾液分泌の上昇や部分まひの症状がでてくる。多くの場合、これらの症状が現れると数日後には死に至る。人から人へは感染はしない。
 オレンジ郡では昨年、狂犬病に感染したコウモリが11匹も発見されており、そのうちの1匹は今回と同じ場所で見つかっている。当局は住民に対し、野生動物には近づかないよう訴えるとともに、ペットには予防接種をするよう促している。
 コウモリは歯が小さく、噛まれても気付かないことが多いため特に注意が必要だという。また万一、コウモリに噛まれた場合は水と石けんで速やかに傷口を洗浄し、医者の診断を受けるよう呼び掛けている。 

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