13日(金)〜15日(日)日本映画祭LA

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 映画を通して日本文化を紹介する春恒例のイベント「ジャパン・フィルムフェスティバル・ロサンゼルス」(JFFLA2012、日米メディア協会主催・朝倉巨瑞代表)は13、14、15日と21、22日の5日間、小東京、ハリウッド、アーバインの4カ所で開催、邦画21作品が上映される。
 同映画祭は今年で8回目を迎え、日本びいきの米国人など多くに支持され、欠かせない日本映画祭として知られるようになった。今年は一般招待映画が5作品、優れたドキュメンタリーに選ばれた3作品、そして世界平和や地球について考える新部門の3作品が上映される。その他、一般公募から選ばれた10作品が出品され、表彰式が行われる。
 また昨年に続き、収益金は東日本大震災の義援金にも充てられるため、被災地支援の意味合いを込めて来場の協力を呼び掛けている。今年の映画祭は、昨年の大震災で多くの尊い命が奪われたため、命の大切さを教える作品が多く選ばれた。
 チケットは前売り10ドル、当日12ドル。ウェブサイトまたは紀伊國屋書店、旭屋書店で購入できる。
 問い合わせは、日米メディア協会の朝倉さんまで、電話949・400・2455。
 www.jffla.org/
 
 ▽主な作品のストーリー。
 
 アントキノイノチ(ドラマ)
 高校時代に親友を「殺した」ことがきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)。彼は父親の紹介で、遺品整理業「クーパーズ」で働くことになる。遺品整理業とは、遺族に替わって故人の部屋をかたづける仕事。死後1カ月経って遺体が発見された部屋では、ベッドは体液で汚れ、虫が黒いチリのように部屋に散乱していた。最初は誰もが怖気づくという現場に、杏平は黙って向き合った。
 
 エンディング・ノート(ドキュメンタリー)
 熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン・砂田知昭。67歳の時、仕事も一段落し40年以上勤めた会社を退職、第2の人生を歩み始めた矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断でステージ4の胃ガンが発見。残される家族のため、そして人生総括のために、最後のプロジェクトとして課したのは「自らの死の段取り」だった。果たして彼は人生最後の一大プロジェクトを無事に成し遂げることができたのか? そして残された家族は―。
 
 フクシマ2011〜被曝に晒された人々の記録(ドキュメンタリー)
 2011年3月11日、東日本大震災発生。大地震と巨大津波により、 死者・行方不明者2万人という壊滅的な被害を受けた。 加えて東京電力福島第一原子力発電所の爆発。大量の放射能と 放射性物質が流出した。 原発の北、南相馬市・飯舘村で被ばくの恐怖に晒され、 放射能汚染と向き合いながら暮らす人々。 家族や地域の絆が断ち切られる中、町の再生・復興に挑もうと 真しに生きる人々を追った。
 
 Viva! Kappe(ビバ!カッペ)(ドラマ)
 ファッションデザイナーを志し、家出同然で水戸から上京してきた西尾舞生扮する松坂花子(23)。東京の高いハードルが越えられず帰省したら、実家がなんと田んぼに。最初は仕方無しに手伝っていた花子だが、農業を通して、自分の夢と葛藤しながら憧れだけでは語れない「本当に大切なもの」に気付く。デコ盛りトラクターやおしゃれ農作業着も登場し、今を生きる田舎生まれ田舎育ちの若者ViVA! Kappe(かっぺ)たちが、農業という新しいフィールドを開拓していく青春ラブストーリー。

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