南加静岡県人会ピクニック: ゲームやカラオケで親睦

0

 
 

駿河湾と富士山の絵が描かれた垂れ幕の前で全員が記念撮影

 南加静岡県人会(江河正晴会長)は5日、ブエナパークのジョージ・ベリス公園で毎年恒例のピクニックを開催した。およそ100人の会員が集まる中、婦人会メンバーが作ったランチに舌鼓を打ち、ゲームやカラオケなどのエンターテインメントを楽しむとともに、同県人会に所縁のある日系人元兵士2人の功績を称えた。

会員の健康維持のために毎年行っているラジオ体操

 「こころ太鼓グループ」による迫力ある太鼓演奏が会場に響きわたり、ピクニックはスタート。同会の発展に貢献してきた先亡者への黙とうのあと、江河会長があいさつに立ち、来賓をはじめ、メンバーやその友人など、集まった人すべてを温かく歓迎。朝早くからおいしいごちそうを準備してくれた婦人会メンバーに労いの言葉を述べるとともに、「今日はみんなで思いきり楽しみましょう」と全員に呼び掛けた。
 昨年はオバマ大統領が、第二次世界大戦中に欧州前線で戦った日系人部隊の元兵士らに対する米国最高勲章の「議会金メダル」授与法案に署名。首都ワシントンで授与式典が行われた。
 静岡県出身で同県人会に関わっていたとされる遠藤一郎さんとミヤ・ケンさんが日系人部隊の元兵士であったことが分かり、その報告が行われた。

スイカ割りで見事スイカをたたき割ったライアン・ラウさん

 ミヤさんは3カ月前に亡くなっており、遠藤さんは高齢のためこの日のピクニックには欠席。会員らは2人の栄誉を称え、同郷人として誇りを感じているようだった。
 南加県人会協議会、南加日商をはじめ、他県の県人会からの来賓があいさつに立ち、それぞれが同県人会のピクニックに招かれ、ともに楽しい午後のひと時を過ごせることを喜んだ。
 来賓のあいさつの後は、待ちに待ったランチタイム。手作りの前菜や炊き込みご飯、肉料理のほか、そうめんやデザートにいたるまで多種多様な料理がテーブルに並ぶ。
 父が静岡県出身というメンバーの柴グレースさんは学生時代、早稲田大学に留学。1年間の滞在期間のなかで、同県には4回ほど訪れ、三保の松原をはじめ、各地の温泉地を巡ったという。「ピクニックに来ると、静岡での楽しい記憶がよみがえり、思い出話に花が咲きます」と語り、静岡各地の話で会話が弾んだようす。
 甥のジョナサン・クニオ柴さん(11)は6歳の時に初めて同県を訪れ、海の幸の宝庫で食べた刺身が「とっても美味しくて忘れられない」と思い出を振り返った。
 おいしい料理に舌鼓を打った後は、毎年会員の健康維持のために実施しているラジオ体操が行われた。その後もカラオケやスイカ割り、ゲーム大会、ラッフル抽選会などのエンターテインメントが続き、会員同士心ゆくまで交流を楽しんだ。【吉田純子、写真も】

Share.

Leave A Reply