スペースシャトル「エンデバー」一般公開

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10月30日、カリフォルニア・サイエンスセンターで一般公開が始まったスペースシャトル「エンデバー」(写真=マリオ・G・レエス)


 先月12日から3日間かけ、ロサンゼルス国際空港のユナイテッド航空格納庫からロサンゼルス・ダウンタウン近くにある「カリフォルニア・サイエンスセンター」に陸路輸送された米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「エンデバー」の一般公開が10月30日、始まった。
 長さ122フィート、重さ17万ポンドのエンデバーは、1万8000平方フィートの広さを誇る「サムエル・オシン・パビリオン」内に宙に浮いた形で水平に展示されている。パビリオン内には、カノガパークに本社を置くロケットエンジン設計製造業者「ロケットダイン」で製造されたシャトルの主エンジンの1つも展示されている。
 この他、カリフォルニアの航空宇宙業界とシャトル事業について学べる「エンデバー―カリフォルニア・ストーリー」と題したコーナーも設けてあり、歴史を伝えるビデオ上映や写真、模型などの展示をはじめ、エンデバー内のトイレやキッチン、タイヤなどの展示もある。
 来場は混雑が予想されるため、同センターは事前にオンラインか電話で時間予約を呼びかけている。エンデバー展示のみの入場は、オンライン予約で大人1人2ドル、電話予約の場合は大人1人3ドル。その他、同時開催されているクレオパトラ展やアイマックス劇場とのセット券の販売もある。詳細および時間予約はオンラインで―
 www.californiasciencecenter.org
 電話予約は213・744・2019まで。
 同センターは現在、総額2億ドルをかけた「新航空宇宙ウイング」の建設に向け、資金集めのキャンペーンを行っている。エンデバーは2017年まで同パビリオンに展示されるが、その後は建設予定の同ウイング内に移動し、外部燃料タンクとロケットブースターとともに垂直に展示される予定。【中村良子】

カリフォルニア・サイエンスセンターに展示されている「エンデバー」。当分の間は混雑が予想されるため、時間を予約が必要(写真=マリオ・G・レエス)

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