前田園が新社屋をお披露目:業務拡張に伴い移転

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移転した前田園の新社屋。同社のカラーを前面に押し出し、外壁は「緑茶」色に塗られている

 

各種のグリーンティー

緑茶の前田園(アーバイン市、前田拓社長)はこのほど、業務拡張に伴い本社事務所を移転し2日、関係者を招いたオープンハウスを催した。お披露目された新社屋で、緑茶や和風アイスクリームを振る舞い、新たな門出を祝った。【永田潤】
 北米で「Authentic & Traditional」をモットーに本物志向の日本茶を提供する前田園。初夏には初摘みの新茶を日本から空輸しており、新茶販売は今年で27年がたつ。また、消費者の要望に応え商品開発した料理用の「カリナリー抹茶」と、茶道用の「セレモニアル抹茶」を販売するなど、日本の食と伝統文化の普及を図っている。和のスイーツとしては、抹茶、あずき、マンゴー、ライチ、黒ごま、などの各種アイスクリームと、 もちアイスを取り揃え種類を増やしている。
 このような業務拡張により旧事務所と倉庫は手狭となり、また1996年に入居した旧社屋が老朽化したことから移転を決めた。前田社長は、主力商品のグリーンティー(アイスを含む)の人気の高さを誇り「グリーンティー入りのユニークな商品など、消費者の好みや

テストキッチンで行われたグリーンティーラテの試飲

時代の流れに合わせた新商品を投入し、業績を拡大させていきたい」と説明した。
 本社には「テストキッチン」と呼ぶ研究開発室を備えており、同社長は「アメリカ人の家庭のキッチンにどのようにすれば、お茶が入り込むことができるのかをここで考えたい。家庭に必ずグリーンティーが1つあるまでに、微力ながら努めていきたい」と、抱負を述べた。前田園は、北米に加え米国産のアイスクリームをシンガポールに、お茶は欧州や中南米、オーストラリアに輸出しており、前田社長は、これらの世界販売の拠点として、新事務所をフルに活用し業務の拡大につなげる考えを示した。
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煎茶と玄米茶の試飲

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