羅府国誠流詩吟会:温習大会に100人集結

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「絆を大切に」と呼び掛ける西川会長(中央)

 羅府国誠流詩吟会(西川国順会長)が4月28日、モンテベロのクワイエットキャノンで春季温習吟詠大会を開催した。他流派からの来賓や各支部のメンバーらおよそ100人が出席し、吟士たちは日頃の練習の成果を披露。今後もさらに吟道を極めることを誓い合った。

同会最年長の浅井国宣さん

 大会は無号の部から始まり、誠号、国号、練士、教士、範士の部、来賓、そして師範の部へと続いた。吟士たちは堂々とした面持ちで、腹の底から大きな声を出し吟じていた。
 今年の新年総会で会長に就任した西川氏(赫耀支部)は吟歴40年。「同会は絆と人をいとおしむ心をもつ会。常に心に触れる吟を心掛けるように」と吟士たちに説いた。
 また各支部には会員にとって勉強しやすく、詩吟を習いやすい環境を整えるよう呼び掛けた。
 同会の吟士の最高齢は94歳、最年少は21歳で、生徒の年齢層は幅広い。
 最年長の浅井国宣さんの吟歴は25年。大会では教士の部で元気に吟じた。「明治維新や日露戦争で国のために戦った英雄たちや、その時代背景を勉強できるのが魅力」と語り、過去の先人たちの言葉から人はいかに生きるべきかを日々学んでいるという。
 同会は70年の歴史を誇り、先輩たちから「大切なのは絆」と教えられてきたという。この日はラスベガス国誠流詩吟会のメンバーも参加。今後も先輩たちからの教えを継承し、団結心を強め、練習に精進していくことを吟士たちはあらためて確認し合った。【吉田純子、写真も】

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