小さなアイドル、愛敬振まく:伝統の祭りに弾み

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4歳—6歳1カ月の表彰式。前列左から3人目が新プリンスのノア・タニオカくん、右隣が新プリンセスのヨリコ・ラーソンちゃん。後列左がイノウエ実行委員長、右はフォリック女王

 第73回二世週日本祭(スティーブ・イノウエ実行委員長)は14日の開幕後、初の公式行事となるベビーショーを27日、小東京のセンテナリー合同メソジスト教会で開催した。約60人の小さなアイドルたちが愛嬌を振りまき会場は大いに盛り上がり、79年の伝統を有する祭りに弾みを付けた。

満面の笑みを浮かべる女の子

 コンテストは1歳から6歳1カ月までの幼児が対象。年齢ごとに3部門に分かれ各部門で新プリンス、新プリンセスと、ポートレート写真で審査する男女フォトジェニック賞が決定した。
 子どもたちはステージに上がり審査を受け、会場からの大きな声援に手を振ったり、投げキッスをしたりして応え審査員にアピール。インタビューでは、茶目っ気たっぷりで幼児らしいユニークな受け答えをするなどし会場は終始笑いに包まれた。
 ヨリコ・ラーソンちゃん(4歳)は、弟のマシューくん(2歳)とともにお母さんのジョアンさんに連れられてトーレンスから初参加した。審査で姉弟は、満面の笑みを浮かべ、ともに優勝した。こぐま幼稚園に通うヨリコちゃんは得意の日本語で「王女になれてうれしい。グランドパレードも初めてなので楽しみ」と喜んだ。
 5人の審査員のうちの1人のエミリー・フォリック二世週祭女王は、昨年のコロネーションボウルでは審査され緊張したというが、今回は選ぶ立場となり、子どもたちの無邪気な仕草を見て楽しんだという。だが「みんな可愛くて、満点をあげたかった。人を審査するのはこんなに大変だと思わなかった」と、述べながら難役をこなしていた。イノウエ委員長は「多くの子供が参加し、イベントは盛り上がった。初の公式行事として幸先良いスタートを切ることができた」と胸を張った。
 3部門の新王子、新王女ら6人は、8月18日午後4時からスタートするグランドパレードに参加。小型の汽車(チューチュートレイン)に乗り込み沿道の大声援に得意の笑顔で応える。【永田潤、写真も】

浴衣姿と帽子がお似合いの男の子

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