広島県人会:260人がピクニック満喫

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ドーナツ食い競争を楽しむ広島県人会の子供たち


「国際ユース・エクスチェンジ・イン・広島」に参加する児玉さん(左)と藤江さん


 南加広島県人会と同婦人会、同会の若者会員を中心に構成されているヒロケングループは6月30日、恒例の合同サマーピクニックをブエナパーク市のボイセランク公園で催した。
 南加各地で記録的な猛暑が続き、気温が心配されていたが、この日は時折心地のいい風が吹くピクニック日和となった。会員3世代約260人は、広島に本社を置く「おたふくソース」の米国支社「おたふくフーズ」(トーレンス)から寄付されたソースで作った焼きそばをはじめ、ホットドックやかき氷、フルーツなどを満喫。食後はマジックショーやミニ運動会を楽しんだ。
 今年は、アーバインにある田中農園からこの朝採れたての新鮮なコーンが寄付され、会員が焼き立てを参加者に配った。田中さんは広島県出身で、ヒロケンが二世週祭で焼きそばを出す際、長年野菜の寄付を買って出てくれている。3年前からは、東日本大震災支援を目的に田中農園が行っているチャリティーイベント「Walk the Farm」でヒロケンがボランティアをするなど互いに交流を続け、今年は県人会にも支援を申し出てくれたという。
 井川隆実会長は、「広島というつながりで、多くの企業や個人の方々がこうやって協力してくださるのは本当にありがたい」と礼を述べた。

井川会長から敬老の祝い状を授与される大田ハリーさん(左)


 会場では、80歳を迎えた会員に敬老の祝い状と記念品が贈呈された。
 また、広島県の国際課が主催する「国際ユース・エクスチェンジ・イン・広島」に同県人会から参加する児玉健さんと藤江桃花さんの2人がそれぞれ紹介された。2人はその他北米や南米などから選ばれた学生らとともに、10日間広島県を訪れ、ホームステイや文化交流、地元の学生との交流などを経験する。
 日本語を流ちょうに話す児玉さんは、訪日の機会を与えてくれた県人会と広島県に感謝するとともに、「ここに来ると日本語が話せるので嬉しい」と県人会のイベント参加を楽しみにしている。同会が104年続いている理由として、「日本人としてのプライドではないか」といい、広島滞在中は、「日米の高校の違いを学びたい」と胸を膨らませた。また藤江さんは、「日本で日本食を食べられるのが楽しみ」といい、地元の高校生らとの交流も待ちきれないと話した。
 井川会長は、上原旅行社の協力を得て今年初企画したセドナ3泊4日のバス旅行が大変好評だったことから、今後も続けていきたいとした。また、県人会イベントの中でピクニックは子どもたちが中心となって楽しめる唯一のイベントだとし、「今後の会の発展のためにも、子どもたちが楽しめるピクニックは絶対に続けていかなければならない」と意欲を新たにした。
【中村良子、写真も】

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