リーグ優勝決定シリーズへ:ウリベが逆転2点本塁打

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リーグ優勝決定シリーズ進出を決め喜ぶドジャースナイン

リーグ優勝決定シリーズ進出を決め喜ぶドジャースナイン

 大リーグのプレーオフは7日、ロサンゼルスなどで地区シリーズ(5回戦制)の4試合を行い、 ナ・リーグのドジャース(西地区)はブレーブス(東地区)に4―3で勝ち、3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を一番乗りで決めた。
 ドジャースは一、三回にクロフォードが2打席連続本塁打、2-3の八回はウリベが逆転2ラン本塁打で逆転した。エースの左腕カーショーは第1戦から中3日の登板間隔で6回を3安打2失点(自責点0)と好投した。
八回、逆転2ランホームランを放つウリベ

八回、逆転2ランホームランを放つウリベ

 ドジャースは「ポストシーズンならば、連投してもいい」と、気を吐く今季最優秀防御率に輝いたカーショーが中3日で志願して登板。6回を3安打2失点(自責点0)と好投した。打線はエースの気迫に応え、主砲ゴンザレスが一、三回にそれぞれソロ本塁打を放ち2―0。だが、四回に安打で出した走者を拙守とワイルドピッチで進塁させるなどし同点に追いつかれた。七回は2番手ベリサリオが踏ん張れず、2―3の逆転を許した。
 1点を追う八回、先頭打者プイーグが二塁打で出塁、反撃ののろしを上げた。次打者ウリベは、前夜に本塁打を打つなど好調だが、チームは同点を狙いバントのサインを出した。バントは、初球から2球続けて失敗。チャンスに強くワールドシリーズ2度の優勝経験者は気持ちを切り替え「得点することを考えて右方向に打とうと思った」というが、2球を見送り2―2からのスライダーは甘く、やや内よりの高めに入り、思い切りよく引っ張った。打った瞬間に両手を上げ、高々と上がった打球は左越えの2点本塁打となり逆転に成功した。
 バントミスが願ってもない形で、最高の結果につながった。ウリベは「今日のこの瞬間は忘れない。選手みんなが頑張って、勝つことができた。多くの人々がこの瞬間を待っていた」と興奮気味に話した。
 ドジャースは九回、守護神ジェンセンが3人を打ち取り完璧に試合を締めくくり、4年ぶりのナ・リーグ優勝決定戦進出を決めた。マッティングリー監督は「選手が一丸となって戦った結果で、みんなを誇りに思う。われわれは、目標に向かって歩んで行く」と述べ、ワールドシリーズを見据えた。
 1988年以来のワールドシリーズ制覇へ向け、第一関門を突破したドジャース。11日、開幕のリーグ決定戦(4戦先勝方式)でカージナルスと敵地アトランタで対戦する。【永田潤、写真も】
リーグ優勝決定戦日程表
ドジャース—カージナルス(ナ・リーグ)  レッドソックス—タイガース(ア・リーグ)
第1戦 11日(金)5:30 (セントルイス)     第1戦 12日(土)5:00 (ボストン)
第2戦 12日(土)1:00 (セントルイス)     第2戦 13日(日)5:00 (ボストン)
第3戦 14日(月)5:00 (ロサンゼルス)     第3戦 15日(火)1:00(デトロイト)
第4戦 15日(火)5:00(ロサンゼルス)     第4戦 16日(水)5:00(デトロイト)
第5戦 16日(水)1:00 (ロサンゼルス)     第5戦 17日(木)5:00 (デトロイト)
第6戦 18日(金)5:30(セントルイス)     第6戦 19日(土)1:30(ボストン)
第7戦 19日(土)5:30(セントルイス)     第7戦 20日(日)5:00 (ボストン)
※試合開始時刻は午後の太平洋時間。7回戦制、4勝先取方式。第5戦以降は必要時のみ実施。テレビ放送はナがTBS局、アはFOX局が全試合全米生中継する
ファンとともに喜びを分かち合うカーショー

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