必要! 人間関係の新陳代謝

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 今年も残りわずか。今年の一番の収穫はこれまで会うことのなかった人たちとの出会いだ。
 今年の初めには、メディアにも登場し、著書も多い日本人ビジネスウーマンと話をすることができた。大手企業という組織の中で、いかにして自身のキャリアを築いてきたのか、一人でやらずに協力者を作っていく術、2児の母として、70人の部下を束ねる上司としての心構え、出来ないことは周囲にお願いし、その代わり3時に起きて仕事を始めるなど、自分への厳しいマネージメントは欠かさない。参考になる話がふんだんにあった。
 昨年、一昨年と大事な友人たちが相次いで日本に帰国し、寂しい思いをしていた。あんなに気の合う友人を再び見つけられるのか、などと思いつめていたら、出会いは思わぬところから。
 とある食事会で、あまりそれまで親しくなかったAさんに年齢を聞かれ素直に答えると「同級生だね!」と話が弾み、実は同級生の会があることがわかった。そこに出席してみると、驚いたことに20人ほどいるではないか。さらに、仕事先にも1人、2人と同い年がいることがわかり、同級生の会へ。みな同級生なので、敬語は禁止。初対面でもあまり緊張することがなく、親しみがわいてくる。これも同級生ならではだろう。
 他にも新しく始めたビジネスでの多くの出会い。さまざまなバックグラウンドの人たちとの交流はとても新鮮だ。今まで周囲にいた人たちとは全く違うタイプの人が多いため、話す内容も使う言葉も異なるのが面白い。でも、起業家の集まりなので、皆の目的は一緒。自分のビジネスを成功させたい、という熱い思いが伝わって くる。
 前に進めなかったとき、ある女性経営者の一言で踏ん切りがついた。「ダンナは取替えきくけど、自分の人生取り返しつかないじゃない」
 来年はぜひ飛躍の年としたい。【下井庸子】

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