新会長は半田俊夫氏に:「発展に尽くしたい」

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半田新会長(左端)から感謝の盾と花束を贈られた宮崎夫妻

半田新会長(左端)から感謝の盾と花束を贈られた宮崎夫妻

 小東京に拠点を置く高齢者福祉の奉仕を目的とする非営利団体、日系パイオニアセンターの2014年度の新年親睦会が15日、日米文化会館で開催された。新会長には、南加日系商工会議所会頭など諸団体で要職を歴任し、日系社会に熟知した半田俊夫さんが就任し、同センターの発展に尽力することを誓った。

 渡部隆男副会長は開会の辞で「皆さん明けましておめでとうございます。今年は午年です。午年生まれの人の長所は才知に優れ、器用で業務に熱心。短所は怒りやすく、すぐに顔に出る。また、他所で暮らす運命の人が多いとあります。長所を発揮すれば幸せな人生を送ることができるとあります。今年も元気で生きましょう」とあいさつした。

宮崎前会長から感謝の盾を受け取った松原千龍座長(右)

宮崎前会長から感謝の盾を受け取った松原千龍座長(右)

 宮崎マック会長からパイオニアセンター貢献団体と個人の表彰発表があり、団体表彰は「お江戸一座」に贈られた。お江戸一座の松原千龍座長は、ロサンゼルス公演ごとに高額な寄付をパイオニアセンターに行っている。個人表彰は公認会計士の徳永紀美子さんに贈られた。徳永さんは会計報告書の作成やボランティアの指導に多大な時間と労力を費やし、センターのために奉仕活動をしている。
 会長退任あいさつで宮崎さんは「この2年間、思った以上に多忙で体調を崩すこともあったが、スタッフに助けられ、支えられて、本日を迎えることができた。パイオニアセンターを訪れる人たちの中には日本語も英語もできない人が少なくなく、こうした人たちの要望を聞き取り、理解し、対応するボランティアの姿にはいつも心を打たれた。スタッフと一緒に仕事をするのが本当に楽しかった。センターの文化教室は現在20ほどあるが、時代の流れと共にその内容も変化している。従来の川柳、俳句、短歌、日本舞踊、民踊のほかに、コンピュータークラス、写真クラスなどで学んでいる人たちは皆、生き生きとした表情で、それぞれの趣味を楽しんでいる姿は、若々しくて、うれしく思う。私の後任として半田俊夫さんに声をかけた折、なかなか首を縦に振ってもらえなかったが、俊子夫人を説得して、ようやく引き受けてもらった。半田さんは多忙な身であることは承知していたが、引き受けてくれて本当に感謝している」と述べた。
 半田新会長は「先人たちが築いた日系パイオニアセンターの緒活動を、世代を超えて後世に残してゆかねばならない。先人の名に恥じぬよう努め、センターの発展に尽くしたい」と抱負を語った。宮崎前会長には半田新会長から感謝の盾が贈呈された。
 第二式は、当銘貞夫南加県人会協議会会長、青木義男南加日商会頭、在ロサンゼルス日本総領事館の須賀正広首席領事が祝辞を述べた。
 余興は、沖縄の琴による演奏3曲、藤間勢涌美会による日本舞踊、松原千龍さんによる歌謡舞踊、特別出演として須賀首席領事のカラオケも披露された。最後に、サイレントオークションやドアプライズを全員が楽しんだ。【平山裕子、写真も】

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