CVS:10月までに全店でたばこ販売停止へ

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 全米ドラッグストアチェーン2位のCVSケアマークはこのほど、10月までに7600店舗以上に上る全店でたばこの販売を停止すると発表した。1996年に小売大手のターゲットがたばこ類の販売を停止しているが、ドラッグストアチェーンでは初の試みとなる。
 たばこ類の販売をめぐっては、長年、公衆環境衛生支持者や医療関係者などが小売業者に対し強く中止を要請していた。CVSは、「医薬品などを扱うドラッグストアとして、人々の健康管理や改善を手助けする役割に徹したい」として、今回の決断に踏み切ったという。
 これにより、CVSは収益の約1・6%に当る(2012年度)約20億ドルの減収が見込まれる。
 米疾病対策センターの調査報告によると、米国内の成人喫煙率は42・4%だった1965年を筆頭に、1997年に24・7%、2012年には18%と、年々減少している。しかし医療関係者らは、ここ数年は減少の勢いが弱まってきているとして、引き続き禁煙運動を働き掛けていくとしている。
 ドラッグストア業界初となるCVSの今回の動きは、同業界のみならず小売業界全体にとって大きな圧力になることが予想される。

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