ぴーぷる:ミカエラ・カイさん

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「フラメンコは元気の源」と話す日本人フラメンコダンサー

 
 「フラメンコは、自分の感情や内面をさらけ出すことで表現するダンス。感情を押し殺して育った日本人にとって最初は難しく感じるが、一度その壁を打ち破ると、今まで秘めていたクリエーティビティーが働き出し、視野が一気に広がるんです」

本名、安藤みちよ。熊本県出身。1999年からフラメンコを習いはじめ、ヨランダ・アロヨさんから本格的に指導を受ける。アンダルシア人会元会員。ホームページは―  http://mikaelakaiflamenco.blogspot.com/

本名、安藤みちよ。熊本県出身。1999年からフラメンコを習いはじめ、ヨランダ・アロヨさんから本格的に指導を受ける。アンダルシア人会元会員。ホームページは―
 http://mikaelakaiflamenco.blogspot.com/


 フラメンコに魅了され14年。ためらいを感じず感情を表現できるまでに、5年はかかった。しかし今では、そのあふれ出る感情、内面、表現力の虜になった。
 20代、仕事で何度もスペインを訪れ、マドリッドやバルセロナでよくフラメンコを鑑賞していた。スペイン文化に興味を持ち、その歴史や言語を勉強したが、当時はなぜか、フラメンコを習おうとは思いもしなかった。
 それから10年。ロサンゼルス移住後、友人に誘われ行ったベリーダンス教室の隣で、フラメンコのクラスが開かれていた。その懐かしい音楽、リズム、ステップ、ダンス―、すべてが全身に響きわたり、体が反応した。
 以来、ロサンゼルスを拠点に活動する生粋のフラメンコダンサー、ヨランダ・アロヨ師から本格的な指導を受け、その情熱的な、奥深い伝統芸能に魅了されていった。
 一番の魅力は、「踊りの技術だけではないところ。フラメンコは、踊り手の性格、今まで歩んできた人生など、ダンスの技術以上に内面的なものが生かされるため、踊り手の年齢、体形など実にさまざま。若い人には若い人なりに切れのある踊りを、また年配者には年配者ならではの味のある踊りが楽しめる」
 10月19日午後3時から、ベニスのエレクトリック・ロッジ・パフォーミングアーツセンター(1416 Electric Ave.)で開かれるフラメンコショーに、師匠とともに出演する。【中村良子】

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